SAE 2011 World Congress: 自動車メーカーの展示取材
Charging forward togetherをテーマにChevy Volt、日産 LEAFなどのEVが出品
2011/04/28
- 要 約
- GMはChevy VOLTなどの電動車両とVOLT搭載のLiイオン電池を展示
- 日産はHEVのINFINITI M35hと EV LEAFを出展
- Fordは新型Explorerの車両カットモデルやECO BOOSTエンジンを展示
- ホンダはFIT EVとAccord PHEVのほか、電動スクーター/電動カートを展示
- Hyundaiは量産車HEV Sonata, KiaはBorregoベースのFCEVを展示
- CHRYSLERは米国エネルギー省とのPHEVプロジェクト参加車両を展示
要 約
以下は米国デトロイトで開催されたSAE 2011 World Congress (2011年4月12日~14日,以下SAEショー)で、自動車メーカー6社 (GM, Ford, Chrysler, Hyundai/Kia, ホンダ,日産)が展示紹介した新技術、新車両の概要である。
今年のテーマは"Charging forward together"。会場には充電(Charge) して走る電動車両を普及させ、停滞していた景気から前に突撃 (Charge) しようという意気込みが感じられた。今年の自動車メーカーのブースは昨年と同数の6社であったが、サプライヤーの出展数は景気の回復を反映し、昨年の約100社から約140社に増えた。だが一昨年は約300社であったことから、景気回復は道半ばと言えよう。
自動車メーカー各社が出展した内容は次の通り。(順不同)
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