2024国際ウェルディングショー：先進的な接合技術

レーザー、アーク、スポット、超音波など各種接合技術、3D金属積層技術

2024/05/14

要約
レーザー、アーク、スポット、超音波、電子ビーム等を用いた先進的接合技術
溶接・接合プロセスの解析技術
溶接部、接合部の検査技術
3D金属積層技術

要約

　2024国際ウェルディングショー（主催：日本溶接協会、産報出版）は、4月24～27日の4日間、インテックス大阪で開催された。本展示会は日本最大の溶接・接合、切断技術専門展示会であり、2年おきに東京と大阪で交互に開催されるが、前回の大阪展（2020年）はコロナで中止となったため、8年ぶりの大阪開催であった。訪問者は100,312人（海外4,086人）で大盛況であった。ちなみに前回の東京展（2022年）は100,413人（海外633人）である。次世代人材の育成をテーマとしたイベントもあり、制服姿の若い人の姿も多く見かけた。本レポートでは、自動車に関係のあるレーザー、アーク、スポット、超音波、摩擦攪拌等、先進的な接合技術、及び解析技術、検査技術、そして金属積層技術等について報告する。