インド：OEM、二輪メーカー、サプライヤーの投資計画

タミル・ナードゥ州とグジャラート州の投資イベントより

2024/02/06

要約

　インドは世界第3位の自動車市場である。2024年、インドにおける暦年ベースの乗用車販売台数が初めて400万台を超えたことが発表された。世界的なトレンドと同様に、インドの自動車産業も大きな変革期を迎えている。インドには大きなビジネスチャンスがあり、インド市場は非常に多くの投資を集めている。

　最近、自動車関連産業が盛んなインドの2つの主要州、タミル・ナードゥ州とグジャラート州で企業誘致のための投資家会議が相次いで開催された。両イベントとも盛況で、多くの投資が報告された。自動車業界からの発表も相当数含まれている。

　本レポートでは、「Tamil Nadu Global Investors Meet 2024」と「Vibrant Gujarat Global Summit 2024」で発表された自動車関連の合意、発表、パートナーシップを取り上げる。

 

関連レポート：
インドにおける自動車メーカーの投資と将来計画（2）（2023年12月）
インドOEMの投資と将来計画（1）（2023年12月）
インド市場：2022年に新車販売台数が世界第3位に（2023年9月）
インドにおけるEV充電技術とインフラ整備（2023年7月）
インド Auto Expo 2023（2）：電動二輪車のスタートアップ（2023年3月）
インド Auto Expo 2023 (1)：EV・乗用車（2023年2月）

 

このレポートは有料会員限定です。　残り 7 章
無料会員登録により、期間限定で続きをお読みいただけます。

無料登録はこちら