TU-Automotive Detroit 2017: コネクティビティの展望と課題ならびにテクノロジー
コネクティビティの拡大で重要性が高まるセキュリティとユーザーエクスペリエンス
2017/07/11
- 要約
- 企業レベルならびにエコシステムレベルから見たコネクティビティ
- コネクテッド・カーにおけるセキュリティ向上の重要性
- パフォーマンスとエクスペリエンスを向上させるコネクティビティ技術
要約
TU-Automotive Detroit 2017は6月7日から8日にかけて米国ミシガン州Noviで開催された。この2日間に来場者は3,000人を超え、約150人のプレゼンターと130社以上の出展があった。 TU-Automotive Detroit 2017でのプレゼンテーションのトピックは多岐にわたり、各セッショングループでビジネス戦略、市街地でのモビリティ、ユーザーエクスペリエンスなどを主要テーマとしながらも、コネクティビティが自動車マーケットに与える影響が依然として大きな論点となった。プレゼンテーションの各種テーマの中には、サイバーセキュリティの問題、V2Xコミュニケーション、コネクティビティの新しいテクノロジーなどがあった
TU-Automotive Detroit 2017 exhibition floor |
TU-Automotive Detroitで行われたディスカッションセッションに焦点を当てる3編のレポートのうち、2番目となるこのレポートでは、コネクティビティが自動車市場に与える影響に関するプレゼンテーションを、様々なコネクティビティ・テクノロジーと併せて報告する。前回第1回のレポートは ビジネスモデルと戦略を中心に報告した。第3回目のレポートでは自動走行技術とユーザーエクスペリエンスに焦点を当てて報告する予定。
関連レポート: TU-Automotive 2017
エコシステム変革期の事業戦略と事業機会
このレポートは有料会員限定です。 残り 3 章
無料会員登録により、期間限定で続きをお読みいただけます。
無料会員登録により、期間限定で続きをお読みいただけます。