グローバルトップ10メーカー生産予測(2020年第4四半期版)
2021年世界生産は8,700万台、コロナ前水準をほぼ回復すると予測
2021/01/22
- 概要
- 解説
概要
※当予測レポートは、四半期ごとに最新版をリリースします。
本レポートの予測値は、2021年1月時点で深刻化している半導体の供給不足の影響は織り込んでおりません。
・LMC Automotive社の予測(2020年第4四半期時点)によると、2020年の世界全体のライトビークル生産台数台数は前年比16%減の7,483万台となる見通しである。コロナ禍の影響で前年から約1,400万台の生産が失われることになるが、一方で2021年については17%増の8,782万台と予測しており、コロナ前の2019年水準(8,892万台)をほぼ回復すると見られている。また、2022年も回復傾向は持続し、5%増の9,243万台が予測されている。
・主要グループの生産については、トヨタグループが2021年以降もVWグループを上回り、2020年から続く世界トップの地位を維持すると予測されている。一方で2020年の落ち込みが特に大きかった3位のRenault-Nissan-Mitsubishiについても2021年以降の回復が見込まれているが、回復ペースは際立ったものではなく、4位現代グループとの差は縮小すると予測されている。
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