石炭の代わりに水素を ~鉄鋼を環境に優しく生産する方法~
2045年カーボンニュートラルに向けたドイツ鉄鋼業界の取り組み
2022/07/25
- 要約
- CO2を大量に排出する生産プロセス
- CO2を排出しない直接還元法
- 鉄鋼産業における直接還元法への転換
- 水素の生産と利用
要約
本レポートは、弊社と提携関係にあるドイツSpringer社の自動車技術専門誌「ATZ」(www.atz-magazine.com)および「MTZ」(www.mtz-magazine.com)のSpotlight記事を掲載しています。
Springer Fachmedien Wiesbaden GmbHについて
2010年に、世界有数の科学・技術出版社Springer Nature Companyの傘下企業として設立。主に、エンジニアや社会科学者を対象とした技術専門誌の発行、書籍の出版、ならびに各種技術イベントの開催等を行っている。
自動車技術専門誌ATZについて
Motorwagen-Zeitschrift (Motored Vehicles Magazine)として1898年に創刊された自動車技術専門誌。1929年からは「ATZ(=Automobiltechnische Zeitschrift:Automotive engineering magazine)」に誌名を変更。ドイツ語に加え、2001年より英語版の発行を行っている。
石炭の代わりに水素を
~鉄鋼を環境に優しく生産する方法~
将来の鉄鋼生産は、水素を還元剤に使う新プロセスにより、
ほぼカーボンニュートラルにすることができる。これにより、自動車メーカーは、
製品ライフサイクル全体における環境バランスをさらに改善する機会を得る。
資料:ATZ/MTZ/ATZ electronics特派員のRichard Backhaus氏によるATZ worldwide 2022年6月号IN THE SPOTLIGHT記事「Hydrogen Instead of Coal - How Steel Can Become “Green”」をSpringer Fachmedien Wiesbaden GmbH(同社ウェブサイト www.springerfachmedien-wiesbaden.de)の許可を得て掲載しています。