コロナウイルス、排出ガス、そして内燃エンジン

交通量減少、エンジン改良、気象条件による大気汚染への影響を議論

2021/01/21

要約

  本レポートは、弊社と提携関係にあるドイツSpringer社の自動車技術専門誌「ATZ」(www.atz-magazine.com)および「MTZ」(www.mtz-magazine.com)のSpotlight記事を掲載しています。

Springer Fachmedien Wiesbaden GmbHについて

  2010年に、世界有数の科学・技術出版社Springer Nature Companyの傘下企業として設立。主に、エンジニアや社会科学者を対象とした技術専門誌の発行、書籍の出版、ならびに各種技術イベントの開催等を行っている。

自動車技術専門誌ATZについて

  Motorwagen-Zeitschrift (Motored Vehicles Magazine)として1898年に創刊された自動車技術専門誌。1929年からは「ATZ(=Automobiltechnische Zeitschrift:Automotive engineering magazine)」に誌名を変更。ドイツ語に加え、2001年より英語版の発行を行っている。

 

コロナウイルス、排出ガス、
そして内燃エンジン

コロナウイルスの感染拡大は、研究者だけでなく、環境や運輸行政を担う政治家たちに向けてもユニークな実験データを提示した。ロックダウンの措置によって人の移動や貨物輸送の量が急激に減少し、ピーク時の交通量が半減した。二酸化炭素、窒素酸化物、パーティキュレート(particulate matter, 粒子状物質)などの大気汚染も緩和されたはずだと考えるのはもっともだろう。しかしながら、窒素酸化物とパーティキュレートに関しては、それが事実だという明らかな証拠はない。

 

資料:フリーランスのジャーナリスト Frank Urbansky氏によるMTZ Worldwide 2020年10月号のIN THE SPOTLIGHT記事 "The Coronavirus, Immissions and the Combustion Engine" をSpringer Fachmedien Wiesbaden GmbH(同社ウェブサイト www.springerfachmedien-wiesbaden.de)の許可を得て掲載しています。