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2024年07月25日(木)

・家族経営の建築・土木エンジニアリング会社であるSir Robert McAlpine (SRM)は7月22日、タタ・グループの世界的なバッテリー事業会社であるAgratasから、英国サマセット(Somerset)にあるバッテリーセル製造施設第1棟の正式な納入パートナーとして選ばれたと発表した。 

・SRMは、2026年の稼働を予定している同施設の開発準備を開始する。同施設では数カ月前から準備作業が進められており、数週間後には第1棟の杭打ちが開始される予定である。 

・すべての建設段階が完了した後、同施設はこの種の施設としては英国最大となり、英国の自動車部門が必要と予測するバッテリー製造能力のほぼ半分を供給することになる。 

Based on Sir Robert McAlpine press release

2024年07月22日(月)

・タタグループのエンジニアリング会社タタ・テクノロジーズ(Tata Technologies)は、ソフトウェア定義車両(SDV)の開発期間短縮を目的としたArmとの戦略的提携を発表した。

・このパートナーシップの一環として、タタ・テクノロジーズは、Arm AEポートフォリオとArm Compute Subsystems (CSS) for Automotiveを使用したSOAFEEリファレンスアーキテクチャスタックを開発するとともに、さまざまなDevSecOpsと仮想プラットフォームソリューションを統合したクラウドネイティブな開発フレームワークを実現し、SDVの開発をシフトレフト化する。

・タタ・テクノロジーズは、Armの戦略的パートナーとして同社の先進的なArm AE技術を活用したソリューションを開発しており、この協業が自動車業界全体に対し、市場投入までの時間を大幅に短縮するメリットをもたらすことを期待している。(Based on Tata Technologies' press release dated July 18, 2024)

2024年07月19日(金)

・タタ・グループ傘下のエンジニアリング会社であるタタ・テクノロジーズ(Tata Technologies)は7月18日、2025年度第1四半期(6月末まで)に、グローバル電気自動車(EV)用バッテリーメーカー向けに、バッテリーの設計・開発案件を受注したと発表した。さらに、商用車メーカーからソフトウェア定義車両(SDV)の技術パートナーとして選ばれ、ミドルウェアスタックの開発と、コンセプトから生産までのSDVフレームワークの構築にも携わった。

・また、北米の商用車メーカーとは、エンド・ツー・エンドのキャビンデザインとクロージャーの開発で契約を結んだ。さらに、欧州の高級自動車メーカーは、将来のシステムオンチップ(SoC)およびマイクロコントローラーユニット(MCU)ハードウェアアーキテクチャのためのクラウドベースの総合的な仮想プラットフォーム環境を開発するため、同社を選択した。(Tata Technologies Limited Investor presentation Q1 FY2025より)