・タタ・グループのエレクトロニクス・エンジニアリングサービス会社Tata Elxsiは2021-22年度の年次報告書の中で、Tetherと呼ばれる先進的なコネクテッドカー・プラットフォーム(CVP)の開発への投資を発表した。
・TetherはクラウドベースのIoT(モノのインターネット)データプラットフォームで、各自動車メーカーが顧客志向でデジタル的に強化されたさまざまな機能を提供できるようになっている。
・CVPは、クラウドコンピューティングやビッグデータ解析などの最先端技術を活用し、車両メンテナンス、正確なリアルタイム車両位置追跡、ドライバー行動監視、ナビゲーション、電気自動車バッテリー管理、フリート管理などの詳細状況把握と対策実行に用いる汎用ダッシュボードを提供する。
Based on Tata Elxsi annual report for FY 2021-22
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2022年06月23日(木)
2022年06月20日(月)
・タタは2021-22年度の年次報告書において、クラス最高の、快適で便利な、コネクティビティを強化した、総所有コスト(TCO)が最も低い車両を、ラインナップを通じて提供するために、研究開発領域での努力を継続すると発表した。
・将来の製品ポートフォリオのニーズに応えるため、バッテリー技術、eアクスル技術、熱管理技術などのイノベーションを向上させ、電気自動車(EV)の改良に焦点を当てる。また、5Gやデジタル化が支えるスマートシティ時代に向けたテレマティクスとコネクテッド・ソリューションの分野に重点を置く。
・内燃エンジンに新技術を搭載し、継続して効率性を改善するために、パワートレインの特定分野を強化する。これら分野には、エタノール、メタノール、LNG、水素などの新しい代替燃料だけでなく、排気後処理システムにおける貴金属削減に繋がる先進的な物質の適用、燃費改善とオイル交換時期を伸ばす効果が期待できる油成分の使用なども含まれる。
・タタは現在、試験と検証の加速化をより注視しており、シミュレーション・プロセスに多くのデジタル・ツールを使用している。
Based on Tata Motors annual report for FY 2021-
2022年06月10日(金)
・タタ・グループのエレクトロニクス・エンジニアリングサービス会社であるTata Elxsi (タタ・エレクシー)は6月8日、南部ケララ州コジコード(Kozhikode)のUL Cyber Park内に新たな拠点を構えたと発表した。
・新たなセンターには、電気自動車(EV)、コネクテッドカー、OTT、5G、デジタル技術などの開発チームが入居し、最新の技術・製品開発施設を備えるという。
Tata Elxsi press release