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2025年02月14日(金)

・タタ傘下のTata Passenger Electric Mobility (TPEM)で電気自動車(EV)事業を展開する「TATA.ev」ブランドは2月13日、「オープン・コラボレーション2.0」イニシアチブの下、2027年までに利用可能な充電器数を40万基に倍増させる計画を発表した。これを達成するため、TATA.evは主要な充電器運営会社(CPO)との提携を拡大し、すべてのEVブランドをサポートする3万カ所の公共充電ステーションを新たに設置するという。

・この取り組みの一環として、TATA.evはTata Power、ChargeZone、Statiq、Zeonと共同でTATA.evメガ充電器ネットワークを導入する。第一段階では、500基の超急速充電器を主要都市や主要幹線道路に2年かけて配備する。これらの充電器はすべてのEVユーザーが利用できるが、TATA.evの顧客には優先的なアクセス権が与えられ特別料金が適用される。パートナーが運営するメガ充電器はIRA.evアプリに統合され、ユーザーは複数の充電アプリを使うことなく、充電ステーションの場所を特定し支払いを済ませることができる。

Based on Tata Motor's press release

2025年01月28日(火)

・タタ・グループ傘下のエレクトロニクス・エンジニアリングサービス会社Tata Elxsiは1月21日、ブロックチェーンを活用したトレーサビリティソリューションプロバイダーのMinespiderと提携し、先進的なバッテリーライフサイクル管理プラットフォーム「MOBIUS+」を投入すると発表した。

・MOBIUS+は、バッテリーの生産からリサイクルまでの全過程を効率的に管理することを目的としている。このプラットフォームでは、データ分析やリアルタイムモニタリング、およびコンプライアンス機能を駆使して、OEMやバッテリー業界全体に必要な情報を提供する。これにより、バッテリーのパフォーマンス追跡、メンテナンス、持続可能性の管理を改善することができる。

・Minespiderは、ブロックチェーン技術を基盤にしたバッテリーパスポートソリューションを提供し、世界中の規制に簡単に対応できるようサポートする。一方、Tata ElxsiはMOBIUS+プラットフォームの開発・提供を主導し、グローバル市場向けに将来性と拡張性を確保しつつ、インド国内での展開も監督する。

・Tata ElxsiとMinespiderは、MOBIUS+をBharat Mobility Expo 2025で発表し、このプラットフォームの分析機能やコンプライアンス機能を実際にデモンストレーションする予定である。

Based on Tata Elxsi press release

2025年01月28日(火)

・タタ・グループ傘下のエンジニアリング会社であるTata Technologiesは、2024-25年度第3四半期(2024年10月~12月)に、欧州企業から次世代車両向けのコスト効率に優れ持続可能なソリューションの革新を任されたことを発表した。対象となるのは、組み込みシステム、インフォテインメントシステム、先進エンジニアリングおよびシミュレーションソリューション用のソフトウェアなどである。

・その他にTata Technologiesは、欧州の高級自動車メーカーと新型電気自動車のテストおよび開発活動に関する複数年契約を締結した。また、北米のティア1サプライヤーから、ソフトウェアプラットフォーム開発および組み込みテストの依頼を受けた。

・さらに、北米の自動車メーカーから、車両データ管理、データセキュリティ、製品定義、BOM構造などに関するPLMクラウドアプリケーションのエンジニアリングプロセスの合理化も依頼された。(2025年1月21日付プレスリリースより)