三菱ふそうのすべて

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 ニュース
2025年02月05日(水)

・三菱ふそうのフィリピン配給会社であるSojitz Fuso Philippines Corporation (SFP)は1月31日、2024年通年の販売台数が1,351台となり、前年比35%増を記録したと発表した。

・同社によると、この販売増は堅調な内需に加え、観光業の回復や製造業・サービス産業の成長など、フィリピン経済の安定した拡大を背景としたものだという。

・同社は現在19のディーラー網を展開し、フィリピン全土での存在感を高めており、2025年末までに21店舗へ拡大する計画としている。

(From an article of CarGuide.PH on January 31, 2025 and Fuso Philippines press release)

2025年01月28日(火)

・三菱ふそうは1月28日、電気小型トラック「eキャンター(eCanter)」の使用済みバッテリーを蓄電システムに再利用(リユース)する「バッテリーセカンドライフ」の実証実験を、2025年2月より実施すると発表した。次世代型蓄電池の開発を行うCONNEXX SYSTEMS株式会社と共同で実施する。「eキャンター」従来型モデルの使用済みバッテリーを車両から取り外し、CONNEXX SYSTEMSが開発するEV用充電器一体型の蓄電システム「EnePOND EV Charger (仮称)」の電源として再利用する。

・同蓄電システムは複数台のEVを同時に充電する際の既存の配電網への負荷を軽減し、停電時にもEV充電が可能となる。また、使用済みEVバッテリーの再利用により、低コストかつ短期間での充電インフラ拡充に貢献するとともに、使用済みEVバッテリーの寿命を大幅に伸長させる。2026年を目標とする実用化への検討を進める。

・三菱ふそうは、本実証と2024年9月に公表したバッテリー「材料回収」を取り組みの両輪と位置づけ、それぞれ早期の実用化に取り組む。これにより使用済みバッテリーの循環経済(サーキュラーエコノミー)を確立することで、バッテリーの資源価値を最大化し、EVのトータルコストの低減およびEVシフトのさらなる加速につなげることを目指す。

三菱ふそうのリリース

2024年12月20日(金)

・三菱ふそうとニコンは12月19日、共同開発したトラックおよびバス向けの車載カメラシステムを、ラスベガスで開催されるCES 2025 (会期:2025年1月7-10日)に出展すると発表した。

・両社が開発したシステムは、望遠レンズと広角レンズを一体化し、AI による画像認識の技術を活用することで、車両周辺や遠方にある対象物の検知精度を大幅に向上させることが期待される。

・一体化したカメラシステムを効果的に車体に配置することにより、車両に設置するカメラ台数を抑えながら全周囲360度を途切れなく見ることができ、従来の課題であったシステムコストや故障率などの低減も期待できるという。

三菱ふそうのリリース
ニコンのリリース