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 ニュース
2024年03月29日(金)

・ダイムラー・トラックが米国で展開する新ブランド「RIZON」は3月27日、カリフォルニア州でクラス4及びクラス5の中型電気トラックの初期ロット分20台の納車を完了し、運行を開始したと発表した。3月末までに更に納車台数が増えるという。

・RIZONブランドはダイムラー・トラック9番目の新ブランドとしてゼロ・エミッション輸送の実現に貢献する。RIZONの新型トラックは、2023年5月に同州アナハイム市で開催された展示会「Advanced Clean Transportation (ACT) Expo」で初公開された。

・クラス4及びクラス5の中型電気トラックの車両総重量(GVW)は1万5,995~1万7,995ポンド(約7.2~8.1トン)で、航続距離はバッテリー2個搭載のMサイズの車両で75~110マイル(約120~177km)、バッテリー3個搭載のLサイズの車両で110~160マイル(約177~257km)となる。

・RIZONの新型トラックは、安価なレベル2のAC充電に加え、CCS1規格のDC急速充電にも対応している。

(RIZON Trucks on March 27, 2024)

2024年03月19日(火)

・三菱ふそうトラック・バスのインドネシア配給会社であるPT Krama Yudha Tiga Berlian Motors (KTB)は3月14日、三菱ふそうのインドネシアでの2023年の販売台数が前年比13.3%減の3万3,283台だったと発表し、53年にわたりインドネシアの商用車セグメントをリードし続けていると述べた。

・2023年、インドネシアの商用車市場は非常に不安定な動きと2022年比で最大9%の需要減となり、商用車市場の販売台数は8万4,957台となった。厳しい市場環境にもかかわらず、三菱ふそうは39.2%の市場シェアを達成した。販売に最も貢献したのは小型トラック「キャンター(Canter)」で、2万9,062台だった。中型トラックでは、「ファイターX (Fighter X)」が4,179台となった。

・2024年には三菱ふそうの市場シェアは41%に拡大し、販売台数は3万4,850台に達すると予想されている。さらに、同社は2024年7月にインドネシアで電気トラック「eキャンター」を正式に発売する予定。販売開始当初は、ジャカルタ首都圏を中心に物流事業部門を主なターゲットとして販売するという。

(From KTB Fuso Indonesia press release on March 14, 2024 and Gaikindo's 2023 data)

2024年03月13日(水)

・三菱商事、三菱ふそうトラック・バス(以下、三菱ふそう)、三菱自動車の3社は3月13日、電気自動車(EV)関連サービスをワンストップで提供するオンラインプラットフォームの運営会社としてイブニオン株式会社(EVNION Inc.、以下、イブニオン)を、2024年6月を目標に設立すると発表した。

・3社の出資比率は三菱商事35%、三菱ふそう35%、三菱自動車30%(発表時点の計画)としている。

・イブニオンは、EV導入を検討する顧客向けにEVに関するサービスや情報を提供することを目的として設立される。同社は乗用車と商用車、あるいはメーカーを問わず、EV関連サービスを顧客へ包括的に提供するオンラインプラットフォーム「イブニオンプレイス(EVNION PLACE)」を国内で運営する。サービス開始時期は2024年8月を予定。

・同プラットフォームはよりスムーズなEVシフトを支援するため、EV充電設備やEV向け電力プラン、エネルギーマネジメントをはじめとして、EVの導入および運用をサポートする充電ソリューション、脱炭素コンサルティングサービス等を「マ―ケットプレイス」で提供する。加えて、EV関連ニュースやEVの導入および運用にあたって必要な情報も掲載する。

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