米Proterra、カリフォルニア州から電気バス契約を獲得

・米国の新興電気バスメーカーProterraは12月17日、カリフォルニア州総合サービス局(California Department of General Services)がバッテリー電気バスと充電システムを供給する企業に同社を選定採用したと発表した。さらに今回の採用により、カリフォルニア州以外の機関もこの契約を利用して電気バス購入手続きを簡素化できる。
・カリフォルニア州はゼロエミッション輸送をサポートするための様々な方法を採用してきた。2018年12月にはカリフォルニア州大気資源局(California Air Resources Board)が、2040年までに同州の公共交通機関のバスを完全にゼロエミッションにすることを求める規制を導入した。
・同州はまた、バスと鉄道に対する公的機関からの投資資金として4億5,000万ドルを拠出できるようにし、ゼロエミッションEVバスに対してはVWのVolkswagen Mitigation Trustから1億3,000万ドルを充てる。
(Proterra release on December 17, 2019)