[人とくるまのテクノロジー展2019 横浜] ダイキョーニシカワ、樹脂製リフトゲートのコンセプトモデルを展示

・ダイキョーニシカワは「人とくるまのテクノロジー展2019 横浜」で、樹脂製のリフトゲートコンセプトモデルを出展した。樹脂製による軽量化で、リフトゲートを支えるガススプリングが不要となっている。そのため、設計の自由度が高くなり、従来難しかった真上に上がるような構造を採用することが可能になるとしている。この結果、狭い駐車スペースでもリフトゲートの開閉が可能になるなどの利点がある。
・展示されているリフトゲートコンセプトはパートレスデザインによりランプレンズも一体化されており、光源を搭載するだけでメッシュ状の部分がランプレンズとなる。そのため、リアコンビランプを搭載する必要がない。同コンセプトにはコミュニケーションパネルも採用されており、自動運転の際は上写真のような表示で後方車両に自動運転中であることを知らせることが可能である。
・ダイキョーニシカワのブースではリフトゲートの他に、高触感ソフトパネルや3Dソフトマテリアル、光透過表皮、直感操作スイッチなどを採用したコックピットのコンセプトモデルを展示している。