TT Electronics、バスバーマウント式シャント抵抗器「EBW8518」を発表

TT Electronicsは、産業用および自動車向けにEビーム溶接シャント抵抗器であるEBW8518を導入したと発表した。高耐久性となる電子ビーム溶接技術と起電時の低温化の特徴を持つ当該部品は、ハイブリッド車のバッテリーマネジメントとエネルギー測定、溶接電源に対して有利となる。EBW8518は、錫めっきが施された大型の銅端子の間に挟まれた電子ビーム溶接の抵抗部品である。また加熱性が抑えられた当該部品により、装着部品の温度上昇を抑制することができ、小型の電子部品内での熱管理を行うという設計者要求に対して、信頼性を向上させることができるという。(2019年5月16日付プレスリリースより