仏乗用車販売、8月は9.4%増の10.7万台
・仏自動車工業会(CCFA)が1日に発表した8月の乗用車の新車登録台数は、前年同月比9.4%増の10万7,455台となった。1-8月累計では、前年同期比4.2%増の139万240台となっている。
・8月の乗用車販売台数をメーカー別に見ると、フランス国内メーカーの合計は前年同月比9.3%増の5万4,556台(シェア50.8%)。このうちPSAグループは7.0%増の2万8,662台(同26.7%)となり、ルノーグループは12.3%増の2万5,884台(同24.1%)となっている。
・フランスメーカー以外の合計は前年同月比9.5%増の5万2,899台(同49.2%)。フォルクスワーゲン(VW)グループが6.2%増の1万3,995台(同13.0%)、トヨタグループが15.7%増の5,688台(同5.3%)、BMWグループが1.7%増の5,005台(同4.7%)、日産グループが51.2%増の4,620台(同4.3%)、FCAグループが17.8%増の4,456台(同4.1%)などとなっている。
・なお、8月の小型商用車(LCV)の販売台数は15.6%増の2万3,357台。また、大型商用車(5t以上)は5.0%増の2,190台。乗用車とLCVを合わせた8月のライトビークル新車販売台数は10.5%増の13万812台となっている。
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