日系メーカー、5月の中国新車販売は各社プラスを達成

・メーカー4社は、6日までに5月の中国新車販売台数を発表した。各社とも前年同月を上回り、中でもホンダ、マツダはそれぞれ2桁増を達成した。ホンダの販売台数は4社で引き続き首位を獲得した。
・日産は5日、5月の販売は前年同月比5.7%増の11万2,085台だったと発表した。中高級クラスの大型セダン「ティアナ(Teana、天籟)」、好評の小型セダン「シルフィ(Sylphy、軒逸)」、SUV「キャシュカイ(Qashqai、逍客)」の販売が好調だった。1~5月の累計販売は前年同月比6.2%増の53万1,756台。
・トヨタの5月の販売は前年同月比9.6%増の11万2,800台で、引き続き前年比プラスとなった。モデル別では、小型車「カローラ(Corolla、卡羅拉)」、SUV「(RAV4、(栄放)」の販売が引き続き好調だった。1~5月の累計販売は4.5%増の51万7,100台。
・ホンダは2日、5月の販売は前年同月比16.2%増の11万5,584台だったと発表、5月の月間販売台数の記録を更新した。モデル別では、「シビック(Civic、思域)」の販売が大幅に増え、「アコード(Accord、雅閣)」の販売も引き続き好調。1~5月の累計販売は19%増の53万398台。
・マツダは2日、5月の販売は前年同月比27.9%増の2万5,093台だったと発表した。「アクセラ(Mazda3 Axela、昂克賽拉)」をはじめとした「SKYACTIV TECHNOLOGY」搭載の全モデルの販売が好調で、5月の月間販売台数の記録を更新。1~5月の累計販売は15.4%増の11万2,367台で累計販売記録を更新した。
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