タイ、4月販売は15.1%増、生産は12.9%減
・マークラインズが集計したデータによると、2017年4月のタイにおける国内新車販売台数は前年同月比15.1%増の6万3,267台となった。
・ブランド別では、トヨタ(Lexusを除く)が19.9%増の1万7,798台、シェア28.1%で首位。続いて、いすゞが1.3%増の1万2,107台、ホンダが8.4%減の8,348台、三菱は35.8%増の4,863台、マツダは22.1%増の4,203台となった。
・4月の販売台数を車型別に見ると、乗用車は23.2%増の2万5,493台、商用車は10.1%増の3万7,774台だった。商用車のうち1トンピックアップトラックは10.8%増の3万602台。
・1-4月の累計販売は前年同期比15.7%増の27万3,757台となった。タイ工業連盟(FTI)は、農産物価格と消費意欲の上昇、年初からの活発な新車投入により、自動車市場は活況だとしている。
・FTIが発表した4月の生産台数は前年同月比12.9%減の12万473台。また、完成車輸出台数は14.4%減の6万8,927台と過去4年間で最低の水準となった。金額ベースでは11.4%減の382億バーツだった。
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