仏乗用車販売、4月は6.0％減の17.2万台

・仏自動車工業会(CCFA)が2日に発表した4月の乗用車の新車登録台数は、前年同月比6.0%減の17万1,879台となった。4月は前年より稼働日数が2日短かったこともあり、マイナス成長となった。
・4月の乗用車販売台数をメーカー別に見ると、フランス国内メーカーの合計は前年同月比6.8%減の9万3,492台(シェア54.4%)。このうち PSAグループは5.3%減の5万319台(同29.3%)となり、ルノーグループは8.3%減の4万3,169台(同25.1%)となっている。
・フランスメーカー以外の合計は前年同月比5.0%減の7万8,387台(同45.6%)。フォルクスワーゲン(VW)グループが8.5%減の2万1,510台(同12.5%)、FCAグループが4.8%増の7,110台(同4.1%)、フォードグループが6.4%減の6,854台(同4.0%)、トヨタグループが0.5%増の6,787台(同3.9%)、BMWグループが10.8%減の6,548台(同3.8%)などとなっている。
・なお、4月の小型商用車(LCV)の販売台数は0.2%増の3万6,320台。また、大型商用車(5t以上)は4.5%減の4,222台。乗用車とLCVを合わせた4月のライトビークル新車販売台数は5.0%減の20万8,199台となっている。

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