日系メーカー、2月の中国新車販売は各社が大幅増達成

・日系メーカー大手4社の2月の中国新車販売は、各社とも2桁増の大幅プラスを達成した。1月から小型車の減税幅が縮小されたが、引き続き販売増加に貢献している。
・日産は3日、2月の中国新車販売が前年同月比23.0%増の7万4,830台になったと発表した。人気の小型セダン「シルフィ(Sylphy、軒逸)」やSUV「キャシュカイ(Qashqai、逍客)」が牽引した。1-2月の累計販売は前年同期比3.1%増の19万4,241台。
・トヨタは主力セダンの「カローラ(Corolla、卡羅拉)」と「レビン(Levin、雷凌)」が大きく販売を伸ばし、25.1%増の8万1,900台となった。1-2月の累計販売は3.6%減の18万3,600台。単月では日系首位の座を獲得した。
・ホンダは41.4%増の8万1,125台となり、2月として過去最高を更新した。モデル別では「アコード(Accord、雅閣)」や「CR-V」、「シビック(Civic、思域)」等が好調。1-2月の累計販売は17.9%増の19万4,169台となった。
・マツダは22.3%増の1万5,783台。1-2月の累計販売は5.0%増の4万804台となり、同期として過去最高を更新した。
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