仏乗用車販売、2月は2.9%減の16.2万台

・仏自動車工業会(CCFA)が1日に発表した2月の乗用車の新車登録台数は、前年同月比2.9%減の16万1,885台となった。2月は稼働日が1日少なかったこともあり、2016年10月以来のマイナス成長となった。
・2月の乗用車販売台数をメーカー別に見ると、フランス国内メーカーの合計は前年同月比5.8%減の8万4,333台(シェア52.1%)。このうち PSAグループは7.4%減の4万4,348台(同27.4%)となり、ルノーグループは3.8%減の3万9,981台(同24.7%)となっている。
・フランスメーカー以外の合計は前年同月比0.4%増の7万7,552台(同47.9%)。フォルクスワーゲン(VW)グループが6.5%減の1万9,064台(同11.8%)、トヨタグループが25.2%増の8,533台(同5.3%)、フォードグループが1.5%減の7,634台(同4.7%)、FCAグループが6.0%増の6,814台(同4.2%)、GMグループが0.6%減の6,635台(同4.1%)などとなっている。
・なお、2月の小型商用車(LCV)の販売台数は4.2%増の3万4,616台。また、大型商用車(5t以上)は1.3%増の3,523台。乗用車とLCVを合わせた2月のライトビークル新車販売台数は1.7%減の19万6,501台となっている。

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