BYD Auto Japan 株式会社
代表取締役社長 東福寺厚樹 氏
軽EV「ラッコ」の先にあるもの BYDの日本戦略と次の一手
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独自インタビュー
BYDは2025年の世界販売台数が460万台を超え、世界第6位の自動車メーカーとなった。世界販売台数のうち電気自動車(EV)乗用車は約226万台に達し、テスラを抜いて世界トップに立った。中国市場だけでなく、西欧、ASEAN、メキシコ、南米を中心に世界各国で販売を伸ばしている。しかし一方で、2023年に参入した日本市場では苦戦している。
そうしたなか、BYDは2026年7月28日、日本市場向けに専用開発した軽EVトールワゴン「ラッコ (Racco)」を発売し、外国自動車メーカーとして初めて日本の軽市場に参入した。日本の「牙城」である軽市場を同社がどのように攻略するか、多くの注目が集まっている。その挑戦は、BYDの日本戦略を占う上で重要な試みといえるだろう。マークラインズは、「ラッコ」の発売から間もない8月7日、BYD Auto Japan 株式会社の代表取締役社長 東福寺厚樹 氏にインタビューを行った。「ラッコ」を起点にどのような未来を描いているのか、日本の軽EV市場への参入意義をはじめ、「ラッコ」の開発経緯と狙い、想定顧客や地域戦略、販売網の展開方針などについて話を聞いた。



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