株式会社ヨロズ
志藤昭彦会長
ヨロズ志藤会長:系列に頼らず「選ばれる会社」へ 現場力と標準化が競争力の源泉
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独自インタビュー
自動車産業では、電動化に加え、中国自動車メーカーの台頭、開発期間の短縮、通商摩擦や地政学リスクなど、複数の変化が同時に進んでいる。こうした中、自動車部品メーカーは、長年の系列取引で培った協調関係を生かしながら、特定の自動車メーカーへの依存を抑え、独自の競争力を磨くことを迫られている。
サスペンション部品大手のヨロズは、かつて売上高の約9割を占めた日産向けを6割未満まで引き下げ、トヨタをはじめとする他の自動車メーカーとの取引を広げてきた。中国では東風日産の電気自動車(EV)「N7」とプラグインハイブリッド車(PHEV)「N6」の開発に現地主導で対応。国内では約50年ぶりの新工場となる岐阜の工場、サステナブルマニュファクチャリングセンター(YSMC)を、顧客基盤と生産技術の双方を広げる拠点に位置付ける。
ヨロズを長年率い、日本自動車部品工業会の会長も務めた志藤昭彦会長に、系列が果たしてきた役割、これからのサプライヤーに必要な競争力、中国での開発経験、ものづくりを支える現場力と標準化について聞いた。



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