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Seoyon E-Hwa Co., Ltd. 2014年12月期の動向

*1: 会社分割のため対象期間は2014年7月1日～12月31日

持株会社移行

-2014年7月、会社分割による持株会社体制に移行した。Seoyeon Co., Ltd.が持株会社として子会社管理や投資事業を行う。なお、2014年12月19日現在のSeoyeonの子会社および持分比率は以下の通りとなる。
・韓一理化株式会社 (48.39%)
・株式会社Daedong (50.12%)
・株式会社Top Metal Works (27.76%)
・韓一内装株式会社 (61.99%)
・株式会社韓一C&F (49.41%)
・韓一インダストリー株式会社 (80.00%)
(2015年1月14日付プレスリリースより)

会社設立

<メキシコ>
-2014年10月、Hanil Automotive Mexico S. de R.L. de C.V.を設立。内装部品の生産を行う計画。

受注

-同社の米国子会社Hanil E-Hwa Interior Systems Georgia, Inc.は、2015年より起亜自動車「K5」後継モデル (開発コードJFA) 向けに内装部品を供給する。このモデルは起亜自のジョージア工場で生産される。なお、Hanil E-Hwa Interior Systems Georgiaは2013年度に約100百万米ドルの売上高を記録。同社はこれを今後3年以内に200百万米ドル規模に拡大させる計画。(2014年6月23日付プレスリリースより)

-起亜自動車の中型セダン「Optima」の北米モデル向けドアトリムを受注した。部品の生産は米国子会社Hanil E-Hwa Interior Systems Georgia, Inc.で行う。(2014年3月14日付プレスリリースより)

研究開発体制

-2014年12月31日現在、130名が研究開発活動に従事。
-牙山 (Asan) に中央研究所が所在。
-蔚山 (Ulsan) に開発研究所を有する。
-2007年7月、中国の北京に技術研究所を設立。

*1: 会社分割のため対象期間は2014年7月1日～12月31日

研究開発活動

-同社は現在、異種素材の圧縮成型による新型クラッシュパッドの量産化開発を行っている。同社は2010年7月に現代自動車との共同開発を開始し、2011年6月に先行開発を完了している。このクラッシュパッドは、現代自動車のトルコ工場で生産する「i20」に採用される予定。(2014年6月23日付プレスリリースより)

近年の研究開発実績

技術導入契約

設備投資額

-2015年12月期、設備の新設・増設等に56,966百万ウォンを投資する計画。
-2014年12月期、設備の新設・増設等に2,146百万ウォンを投資。

海外投資

<トルコ>
-2014年5月、トルコのAssan Hanil Otomotiv Sanayi ve Ticaret A.S.において、第2工場の竣工式を開催した。この新工場はイズミットに位置し、シートとバンパーの生産を行う。(2014年6月23日付プレスリリースより)

<米国>
-米国子会社Hanil E-Hwa Interior Systems Georgia, Inc.に5.5百万米ドルを投資し、工場を増設すると発表した。同子会社はドアトリム、テールゲート、ピラー等を生産し、起亜自動車のジョージア工場等に納入している。(2014年6月11日付プレスリリースより)

*1: 会社分割のため対象期間は2014年7月1日～12月31日

*1: 会社分割のため対象期間は2014年7月1日～12月31日>>>財務データ