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Guangxi Yuchai Machinery Group Co., Ltd.[広西玉柴機器集団有限公司] 2024年12月期の動向

新製品

-同社は、傘下の広西星網智云科技有限公司(星網智云)がSKY星動力プロダクトプラットフォームを発表したと発表した。このプラットフォームは、企業や機関のユーザーに自動運転、スマートネットワーク、機器管理、メンテナンスサービス管理、サプライチェーン管理の5つの専門分野での専門的なソリューションを提供することに焦点を当てている。このプラットフォームは多機能で拡張性が高く、専門的なデータ分析ツールを備え、先進的な暗号化技術と安全対策を採用しており、ユーザーのデータの安全性とプライバシーが十分に保護されているという。(2024年1月20日玉柴集团公式WeChat公式アカウントより)

-同社は、大馬力のガソリンエンジン「YCK16N」、国6基準対応のディーゼルエンジン「YCK15」、3気筒ディーゼルエンジン「YCF11」など15種類のエンジンを発表した。YCK16Nの最高出力は660馬力、最大トルクは3,000Nm、B10ライフは180万km。YCK15は熱効率が50%を超える700馬力クラスのエンジン。(2024年1月13日付玉柴集団のWechat公式アカウントより)

-同社は、フレキシブル燃料エンジンプラットフォームおよび国6排ガス基準対応エンジンを発表した。フレキシブル燃料エンジンプラットフォームは、コントローラーと汎用シリンダーヘッドによって、燃料システムやソフトウェアの調整を行うだけで各種燃料に柔軟に対応できるもの。このプラットフォームをベースとした初のYCK15NガソリンエンジンおよびYCK15ディーゼルエンジンは2023年に発売予定で、排気量は14.8L。ディーゼル版の最大馬力は700馬力、ガソリン版の最大馬力は570馬力となる。玉柴集団はさらにSKYプラットフォームをベースにYCS04、YCS06、YCS07、YCK09L、YCK12Lなどの国6排ガス基準対応エンジンを発表した。(2023年5月30日付玉柴集団のWechat公式アカウントより)

-同社は、初となる高強度で高剛性のダクタイル鋳鉄シリンダブロックQT900-2の鋳造に成功したと発表した。品質、本体構造および性能はいずれも従来のシリンダブロックより高く、重量も30%軽量化した。このダクタイル鋳鉄は降伏強度がRUT400より114%向上し、弾性率が13%向上したシリンダブロック軽量新材料だとしている。(2023年4月3日付玉柴集団の公式サイトより)

-子会社である広西玉柴曲軸有限公司[Guangxi Yuchai CrankShaft Co., Ltd.]がドイツの完成車メーカーから受注したクランクシャフトの生産を開始したと発表した。この製品は、6気筒エンジン用の鍛造クランクシャフト。(2023年2月6日付玉柴集団WeChat公式アカウントより)

 

新プロジェクト

-同社は、水素エネルギーの本部工場を無錫高新区で着工すると発表した。玉柴芯藍が全額出資するもので、今後10年での累計投資額は17億元超、累計売上高は135億元超を見込む。この拠点では、燃料電池システム、グリーン電力による水素製造設備や、清華大学-玉柴股份スマートグリーン低炭素エネルギーと動力共同研究センターを誘致する計画で、玉柴集団の水素エネルギー事業拠点として機能を構築する。(2023年3月30日付無錫の公式サイトより)

 

受注

-玉柴グループの大馬力ガスエンジン新製品K14N、K15Nは、一汽解放、東風商用車、福田欧曼、東風柳汽、東風新疆、陕汽商用車の主流車種に供給される。

-純電動駆動システムでは、玉柴芯蓝が2T/2.5T/3.5T/49Tの純電動製品開発を完成させた。全シリーズの製品が一汽解放、吉利、柳汽、万象、五征、三環などの主要メーカーに供給される

-燃料電池動力システムでは、玉柴芯蓝が自社開発の150kW以上の高出力製品を使って、北京大興で水素燃料電池バスのデモ運用を行っている。

-同社は、聯合重卡と奇瑞商用車、中集安瑞科、奇瑞控股が締結したプロジェクトにYCKシリーズエンジンを合計2,300台提供すると発表した。(2023年3月7日付玉柴集団の公式サイトより)

 

戦略的提携

-同社は英国ブルネル大学と協力覚書を締結した。 合意によると、両社は高効率ゼロエミッション水素アンモニア燃料エンジン、先進メタノール燃料エンジン、その他のエンジン技術分野で協力し、先進パワートレイン技術の継続的リーダーシップを実現するために協力する。(2023年8月4日玉柴集団のWeChat公式アカウントより)

-同社は、広西投資集団有限公司と戦略的提携の締結に合意したと発表した。両社は新エネルギー、エネルギー貯蔵および水素エネルギーの製造応用、アルミニウム業や新材料、サプライチェーン、デジタル化転換、金融資本、日用化学食品、入札による調達などの分野で全方位において協業する。(2023年5月18日付玉柴集団のWechat公式アカウントに基づく)

 

展示会

-同社は、南京で開催された第22回中国国際内燃機および動力装備博覧会に出展したと発表した。今回の展示会で国6排ガス基準対応の第2世代「YCK09L」、「YCY25」を初公開した。この製品シリーズは第4段階の燃費規制に対応するディーゼルエンジンで、そのうち13L、15Lなどの既存部品をベースに設計された大型エンジンは中国で初めて50%超の熱効率や商業化を実現した。また、玉柴芯藍が開発・製造する世界初の多用途出力分流型プラグインハイブリッドシステム「YCPD-eCVT」も出展された。(2023年11月16日付玉柴集団のWechat公式アカウントより)

-同社は、11月8日から11日まで武漢で開催された2023中国国際商用車展に出展したと発表した。展示会では、ディーゼルエンジン、天然ガスエンジン、ハイブリッドシステム、レンジエクステンダー動力システム、燃料電池システムを含む7つの主要製品を出展した。具体的にはYCK15N天然ガスエンジン、YCK13-60ディーゼルエンジン、YCK08-60ディーゼルエンジン、YCS06-60ディーゼルエンジン、18T eCVTハイブリッドシステム、YCY24レンジエクステンダーシステムおよびYCFC-燃料電池システムなどの製品を出展した。(2023年11月15日付玉柴集団のWechat公式アカウントより)

-同社は、傘下の広西玉柴鋳造有限公司がドイツで開催された国際鋳造技術展「GIFA 2023」に出展したと発表した。シリンダブロック、シリンダヘッド、クランク、シャシーなどが紹介された。同社は玉柴集団の完全子会社であり、シリンダブロック、シリンダヘッド、クランク、エキゾーストパイプ、フライホイールハウジング、オイルパン、アクスルハウジング、ディファレンシャル、ギアキャリア、遊星キャリヤ、フランジなどの製品を手掛ける。年産20万トンの鋳造品生産能力を備える。(2023年6月28日付玉柴集団のWechat公式アカウントより)

-同社は、2023年5月26日から30日まで開催された第25回中国北京国際科学技術産業博覧会に「K05水素エンジン」を出展したと発表した。「K05H水素エンジン」は、国6排ガス基準に対応したディーゼルエンジンの技術、部品供給、製造、サポートシステムを踏襲したもの。(2023年6月4日付玉柴集団のWechat公式アカウントより)

 

子会社

-同社は、子会社である玉柴芯藍(江蘇)氫能源科技有限公司が江蘇省無錫市で営業を開始したと発表した。総投資額は約17億元で、事業範囲は燃料電池システムおよびグリーン水素製造設備などの製品の開発および販売。年産能力は燃料電池システムが2,000台超、水素製造設備が500MW超であり、フル稼働後の年間売上高は50億元超の見込み。(2023年9月29日付玉柴集団のWechat公式アカウントより)

-同社は、完全子会社の広西星網智雲科技有限公司(星網智雲)を設立したと発表した。登録資金は1,000万元。星網智雲は事業として、玉柴の車載コネクテッドSKYプラットフォームの開発に加えて、玉柴の製造管理のノウハウをサプライチェーンに展開していく。(2023年3月18日付玉柴集団の公式サイトより)

-同社は、傘下の玉柴芯藍新能源動力科技有限公司が保有する広西NEV商用車用パワートレインの研究施設が、2023年の広西省の重点ラボに認定されたと発表した。2022年、玉柴芯藍はフライングホイール統合型のレンジエクステンダーを開発した。現在までに、玉柴芯藍はNEV用駆動システム分野において200以上の特許を保有している。IE-Power電動駆動向け無段変速システムはトラクターに適用され、また高出力レンジエクステンダー駆動システムは採鉱トラックに導入されている。ガス電動ハイブリッド駆動システムは10m長の公共バスに搭載されている。(2023年8月25日付玉柴集団のWechat公式アカウントより)

-同社は、傘下の玉柴芯藍新能源動力科技有限公司(玉柴芯藍)が約1億元の投資を獲得したと発表した。今回の投資は、南寧市政府傘下の南寧産投新能源汽車投資有限公司などの企業が参加している。今回の資金調達を通じて玉柴芯藍は、製品開発や市場開拓推進するほか、地域の国有産業基金との連携を構築する。(2023年2月24日付玉柴集団のWechat公式アカウントより)

-同社は、子会社(北京玉柴興順達新能源科技有限公司)が初となる燃料電池をラインオフしたと発表した。今回ラインオフした90kWの燃料電池は、発電効率が60%に達し、-30℃でのコールドスタートが可能。10m-12mのバス、8トン-18トンまでの中大型トラックなどの燃料電池車(FCV)向けの製品。この燃料電池システムを搭載する蘇州金龍の12m大型バスは2023年から市場投入される予定。燃料電池システムの年間生産能力は1,000台で、生産ラインは90kW~200kWの製品の製造をカバーできるユニット式だという。(2023年8月11日付玉柴集団のWechat公式アカウントより)

 

研究開発施設

名称 詳細
広西玉柴工程研究院 -2007年開設
-製品エンジニアリング部、電子制御技術部、テストエンジニアリング部、技術管理部で構成
-主に低排出ガス製品及び乗用車のディーゼルエンジンに関する研究開発
内燃機共同実験室 -2009年設立
-ディーゼルエンジンの燃焼技術開発及び振動・騒音研究、自動車NVHの研究、吸気系統の研究
玉柴中心有限公司 -2013年設立
-大型船舶用過給機、自動車用過給機の研究開発
国家認可工程実践教育センター -2011年設立
-華中科技大学と提携
広西ディーゼルエンジン工程院 -玉柴集団が全額出資して建設、2012年建設開始、工期は3年間
広西玉柴機器股份有限公司新製品試作センター -2014年設立
-敷地面積は7,000平方メートルで、主に新製品のスピード製造及び新材料、製造プロセス、新技術、新方法の研究開発と実験を行う
-試作品作成、新製品組立て、新製品機械加工を行う3つのセンターで構成
玉柴先行技術研究院 -2021年設立
-高効率燃焼、排出ガス制御、インテリジェントコントロールシステム、新エネルギー動力などの研究開発
広西産研玉柴芯藍新能源動力研究院

-2023年設立
-玉柴集団は、傘下の玉柴芯藍新能源動力科技有限公司(玉柴芯藍)が広西チワン族自治区産業技術研究院(広西産研院)、広西産業技術研究院投資発展有限公司(産研投公司)と共同で広西産研玉柴芯藍新能源動力研究院を設立したと発表した。この研究施設では、新エネルギー動力の技術革新に注力し、エンジニアリングや製品化技術などの研究を行う。これにより、中国の商用車向け新エネルギー動力に新たなソリューションを提供していく。(2023年12月16日付玉柴集団のWechat公式アカウントより)

広西低炭素スマートパワートレイン実験室 -2023年設立
-玉柴集団は、広西低炭素スマートパワートレイン実験室を設立したと発表した。当該実験室は玉柴集団の主導により設立され、「グリーンで低炭素なインテリジェントパワートレインシステムの研究開発」を主な研究の方向性として、新エネルギーパワートレインシステムの中核技術、熱効率や信頼性の高い内燃パワートレインの中核技術、高出力・軽量化・高強化の内燃パワートレインの中核技術、天然ガスメタノール低炭素燃料パワートレインシステムの中核技術、水素・アンモニアゼロカーボン燃料パワートレインシステムの中核技術、低炭素インテリジェント電動化部品、コネクテッドビッグデータ技術および先読み制御技術などの研究を行う。(2023年12月26日付玉柴集団のWechat公式アカウントより)

ご利用に関するお問い合わせ先

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