自動車販売台数 フィリピン 2022年
Copyright (C) MarkLines Co., Ltd. All rights reserved.
会員登録いただくと、世界66ヵ国のモデル別の月次販売台数をご覧いただけます。
この機会に是非ご利用ください。
販売台数速報 2022年
1月, 2月, 3月, 4月, 5月, 6月, 7月, 8月, 9月, 10月, 11月, 12月
2022年12月 販売台数速報
2023年1月12日
*掲載している速報値とデータベースの詳細情報とでは、情報ソースの違い、速報値と確定値の違いなどから、差異が生じることがございます。
フィリピンの2022年販売、31.3%増の35.3万台 (CAMPI・TMA)
・1月12日付のフィリピン現地メディアPhilstarは、フィリピン自動車工業会(CAMPI)およびトラック製造者協会(TMA)が発表したデータに基づき、2022年通年のフィリピンの自動車販売が前年比31.3%増の35万2,596台と、通年目標(33万6,000台)を達成したと報じた。
・2022年販売を車種別でみると、乗用車は前年同月比0.7%増の8万5,897台、商用車は45.6%増の26万6,699台だった。メーカー別では、トヨタがシェア49.4%で首位、三菱がシェア15.1%で2位、フォードが7.0%で3位だった。
・2022年12月の販売台数は前年同月比33.8%増の3万7,259台で、12月の販売としては過去最高となった。月間販売台数が3.7万台を超えたのは2017年以来。車種別でみると、乗用車販売は2.0%増の8,614台だった。商用車販売は47.7%増の2万8,645台となった。
・CAMPIの会長は、2022年通年の実績はコロナウイルス感染拡大やその他の外部の課題による影響からの回復を示していると指摘した。パンデミックによる混乱が緩和する中、自動車業界は継続する経済成長と新規雇用の創出とともに、増加する新車需要を取り込んでいくことを目指すと述べた。
車種 | 2022年12月 | 2021年12月 | 前年同月比 | 2022年 1-12月累計 |
2021年 1-12月累計 |
前年同期比 |
---|---|---|---|---|---|---|
Passenger Cars | 8,614 | 8,447 | 2.0% | 85,897 | 85,260 | 0.7% |
Commercial Vehicles | 28,645 | 19,399 | 47.7% | 266,699 | 183,228 | 45.6% |
Total | 37,259 | 27,846 | 33.8% | 352,596 | 268,488 | 31.3% |
2022年11月 販売台数速報
2022年12月15日
*掲載している速報値とデータベースの詳細情報とでは、情報ソースの違い、速報値と確定値の違いなどから、差異が生じることがございます。
フィリピン販売、11月は32.4%増の3.5万台 1-11月は31%増 (CAMPI・TMA)
・12月15日付のフィリピン現地メディアPhilstarの報道によると、2022年11月のフィリピンの自動車販売は前年同月比32.4%増の3万5,037台だった。フィリピン自動車工業会(CAMPI)およびトラック製造者協会(TMA) が同に発表したデータに基づき報道された。
・車種別では商用車が前年同月比43%増の2万6,106台、乗用車が8.8%増の8,931台だった。
・1-11月累計の総販売台数は前年同期比31%増の35万1,337台となった。車種別でみると、商用車販売は45.3%増の23万8,054台、乗用車販売は0.6%増の7万7,283台となった。メーカー別では、トヨタがシェア49.8%で首位、三菱が14.8%で2位、フォードが6.8%で3位だった。
・CAMPIの会長によると、新車販売は9カ月連続の前年同月比で2桁台の伸びを記録するなど、引き続き好調である。また、自動車業界は、継続的な経済回復、企業・消費者信頼感の向上によって支えられた繰延需要の重要性を明確に示している。
車種 | 2022年11月 | 2021年11月 | 前年同月比 | 2022年 1-11月累計 |
2021年 1-11月累計 |
前年同期比 |
---|---|---|---|---|---|---|
Passenger Cars | 8,931 | 8,205 | 8.8% | 77,283 | 76,813 | 0.6% |
Commercial Vehicles | 26,106 | 18,251 | 43.0% | 238,054 | 163,829 | 45.3% |
Total | 35,037 | 26,456 | 32.4% | 315,337 | 240,642 | 31.0% |
2022年10月 販売台数速報
2022年11月17日
*掲載している速報値とデータベースの詳細情報とでは、情報ソースの違い、速報値と確定値の違いなどから、差異が生じることがございます。
フィリピン販売、10月は42.4%増の3.2万台 1-10月は30.9%増 (CAMPI・TMA)
・11月17日付のフィリピン現地メディアPhilstarの報道によると、2022年10月のフィリピンの自動車販売は前年同月比42.4%増の3万2,146台だった。コロナウイルスの流行が始まる前の2019年以降初めて月間販売台数が3万台を超えた。フィリピン自動車工業会(CAMPI)およびトラック製造者協会(TMA) が同日に発表したデータに基づき報道された。
・車種別では商用車が59.5%増の2万3,852台、乗用車が8.8%増の8,294台だった。
・CAMPIの会長は、残りの数カ月にこの成長率を維持できれば、年間販売目標を確実に上回ることができると付け加えた。
・1-10月累計の総販売台数は前年同期比30.9%増の28万300台となった。車種別でみると、商用車販売は45.6%増の21万1,948台、乗用車販売は0.4%減の6万8,352台となった。メーカー別では、トヨタがシェア50.1%で首位、三菱が14.5%で2位、フォードが6.7%で3位だった。
車種 | 2022年10月 | 2021年10月 | 前年同月比 | 2022年 1-10月累計 |
2021年 1-10月累計 |
前年同期比 |
---|---|---|---|---|---|---|
Passenger Cars | 8,294 | 7,626 | 8.8% | 68,352 | 68,608 | -0.4% |
Commercial Vehicles | 23,852 | 14,955 | 59.5% | 211,948 | 145,578 | 45.6% |
Total | 32,146 | 22,581 | 42.4% | 280,300 | 214,186 | 30.9% |
2022年9月 販売台数速報
2022年10月12日
*掲載している速報値とデータベースの詳細情報とでは、情報ソースの違い、速報値と確定値の違いなどから、差異が生じることがございます。
フィリピン販売、9月は64.2%増の3.5万台 1-9月は29.5%増 (CAMPI・TMA)
・10月12日付のフィリピン現地メディアPhilstarの報道によると、2022年9月のフィリピンの自動車販売は前年同月比64.2%増の3万5,282台だった。フィリピン自動車工業会(CAMPI)およびトラック製造者協会(TMA) が11日に発表したデータに基づき報道された。
・車種別では商用車が83.1%増の2万7,306台、乗用車が21.2%増の7,976台だった。
・CAMPIの会長は、好調な需要とコロナ対策の継続的な緩和により、景気は改善に向かうとみられ、2022年下半期もプラスの成長率が続くと予測していると述べた。この勢いが続けば、2023年にはコロナ前の水準に回復する可能性が高いと付け加えた。
・1-9月累計の総販売台数は前年同期比29.5%増の24万8,154台となった。車種別でみると、商用車販売は44%増の18万8,096台、乗用車販売は1.5%減の6万58台となった。メーカー別では、トヨタがシェア50.3%で首位、三菱が14.2%で2位、フォードが6.6%で3位だった。
車種 | 2022年9月 | 2021年9月 | 前年同月比 | 2022年 1-9月累計 |
2021年 1-9月累計 |
前年同期比 |
---|---|---|---|---|---|---|
Passenger Cars | 7,976 | 6,580 | 21.2% | 60,058 | 60,982 | -1.5% |
Commercial Vehicles | 27,306 | 14,913 | 83.1% | 188,096 | 130,623 | 44.0% |
Total | 35,282 | 21,493 | 64.2% | 248,154 | 191,605 | 29.5% |
2022年8月 販売台数速報
2022年9月15日
*掲載している速報値とデータベースの詳細情報とでは、情報ソースの違い、速報値と確定値の違いなどから、差異が生じることがございます。
フィリピンの8月販売、90.5%増の3.0万台 (CAMPI・TMA)
・9月15日付のフィリピン現地メディアPhilstarの報道によると、2022年8月のフィリピンの自動車販売は前年同月比90.5%増の3万185台だった。フィリピン自動車工業会(CAMPI)およびトラック製造者協会(TMA) が発表したデータに基づき報道された。
・8月の販売増は商用車の貢献が大きく、車種別では商用車が114.1%増の2万3,452台、乗用車が37.6%増の6,733台だった。
・CAMPIの会長は、8月の好調な販売を受け、2022年の通年販売目標を達成できるとみている。さらに、第8回フィリピン国際モーターショー(PIMS)の再開により、コロナ禍で低迷していた昨年を大きく上回る販売が確実に見込めると述べた。
・1-8月累計の総販売台数は前年同期比25.1%増の21万2,872台となった。車種別でみると、商用車販売は39.0%増の16万790台、乗用車販売は4.3%減の5万2,082台となった。メーカー別では、トヨタがシェア51.1%で首位、三菱が14.2%で2位、日産が6.8%で3位だった。
フィリピンの新車販売台数
車種 | 2022年8月 | 2021年8月 | 前年同月比 | 2022年 1-8月累計 |
2021年 1-8月累計 |
前年同期比 |
---|---|---|---|---|---|---|
Passenger Cars | 6,733 | 4,894 | 37.6% | 52,082 | 54,402 | -4.3% |
Commercial Vehicles | 23,452 | 10,953 | 114.1% | 160,790 | 115,710 | 39.0% |
Total | 30,185 | 15,847 | 90.5% | 212,872 | 170,112 | 25.1% |
2022年7月 販売台数速報
2022年8月17日
*掲載している速報値とデータベースの詳細情報とでは、情報ソースの違い、速報値と確定値の違いなどから、差異が生じることがございます。
フィリピンの7月販売、29.4%増の2.8万台 (CAMPI・TMA)
・8月16日付のフィリピン現地メディアPhilstarは、フィリピン自動車工業会(CAMPI)およびトラック製造者協会(TMA)が15日に発表したデータに基づき、2022年7月のフィリピンの自動車販売が前年同月比29.4%増の2万7,813台だったと報じた。車型別でみると、乗用車販売は前年同月比10.6%減の6,346台、商用車販売は49.1%増の2万1,467台だった。
・CAMPI会長によると、この2桁成長はフィリピンの消費者心理が改善する中、新車需要の高まってきたことによるものだという。また、雇用状況の改善、景気回復、新型コロナ感染拡大の封じ込めなど、経済の回復を支えているマクロ的要因についても言及した。
・1-7月累計総販売台数は前年同期比18.4%増の18万2,687台となった。車型別でみると、乗用車販売は前年同期比8.4%減の4万5,349台だった。商用車販売は前年同期比31.1%増の13万7,338台となった。メーカー別では、トヨタがシェア51.5%で首位、三菱が14.1%で2位、日産が7.1%で3位、スズキが6.3%の4位、フォードが5.9%の5位だった。
車種 | 2022年7月 | 2021年7月 | 前年同月比 | 2022年 1-7月累計 |
2021年 1-7月累計 |
前年同期比 |
---|---|---|---|---|---|---|
Passenger Cars | 6,346 | 7,102 | -10.6% | 45,349 | 49,508 | -8.4% |
Commercial Vehicles | 21,467 | 14,396 | 49.1% | 137,338 | 104,757 | 31.1% |
Total | 27,813 | 21,498 | 29.4% | 182,687 | 154,265 | 18.4% |
2022年6月 販売台数速報
2022年7月20日
*掲載している速報値とデータベースの詳細情報とでは、情報ソースの違い、速報値と確定値の違いなどから、差異が生じることがございます。
フィリピンの6月販売、26.8%増の2.9万台 (CAMPI・TMA)
・7月19日付のフィリピン現地メディアPhilstarの報道によると、2022年6月のフィリピンの自動車販売は前年同月比26.8%増の2万8,601台だった。フィリピン自動車工業会(CAMPI)およびトラック製造者協会(TMA) が発表したデータに基づき報道された。
・車種別では乗用車が1.0%増の7,457台、商用車が39.4%増の2万1,144台だった。
・1-6月累計の総販売台数は前年同期比16.7%増の15万4,874台となった。車種別でみると、乗用車販売は8%減の3万9,003台、商用車販売は28.2%増の11万5,871台となった。メーカー別では、トヨタがシェア51.7%で首位、三菱が13.4%で2位、日産が7.2%で3位、スズキが6.4%で4位、フォードが5.8%で5位だった。
フィリピンの新車販売台数
車種 | 2022年6月 | 2021年6月 | 前年同月比 | 2022年 1-6月累計 |
2021年 1-6月累計 |
前年同期比 |
---|---|---|---|---|---|---|
Passenger Cars | 7,457 | 7,382 | 1.0% | 39,003 | 42,406 | -8.0% |
Commercial Vehicles | 21,144 | 15,168 | 39.4% | 115,871 | 90,361 | 28.2% |
Total | 28,601 | 22,550 | 26.8% | 154,874 | 132,767 | 16.7% |
2022年5月 販売台数速報
2022年6月16日
*掲載している速報値とデータベースの詳細情報とでは、情報ソースの違い、速報値と確定値の違いなどから、差異が生じることがございます。
フィリピンの5月販売、19.5%増の2.6万台 (CAMPI・TMA)
・6月16日付のフィリピン現地メディアPhilstarの報道によると、新型コロナウイルスのパンデミックの影響から経済が回復に向かう中、2022年5月のフィリピンの自動車販売は前年同月比19.5%増の2万6,370台だった。フィリピン自動車工業会(CAMPI)およびトラック製造者協会(TMA) が発表したデータに基づき報道された。
・車種別では乗用車が8.4%減の6,964台、商用車が34.2%増の1万9,406台だった。
・1-5月累計総販売台数は前年同期比14.6%増の12万6,273台となった。車種別でみると、乗用車販売は9.9%減の3万1,546台、商用車販売は26%増の9万4,727台となった。メーカー別では、トヨタがシェア52%で首位、三菱が12.8%で2位、日産が7.6%で3位、スズキが6.5%で4位、フォードが5.5%で5位だった。
・パンデミックの抑止に取り組む中で、国内需要に支えられて経済の成長が維持されると期待していると、CAMPI会長は述べた。
車種 | 2022年5月 | 2021年5月 | 前年同月比 | 2022年 1-5月累計 |
2021年 1-5月累計 |
前年同期比 |
---|---|---|---|---|---|---|
Passenger Cars | 6,964 | 7,599 | -8.4% | 31,546 | 35,024 | -9.9% |
Commercial Vehicles | 19,406 | 14,463 | 34.2% | 94,727 | 75,193 | 26.0% |
Total | 26,370 | 22,062 | 19.5% | 126,273 | 110,217 | 14.6% |
2022年4月 販売台数速報
2022年5月13日
*掲載している速報値とデータベースの詳細情報とでは、情報ソースの違い、速報値と確定値の違いなどから、差異が生じることがございます。
フィリピンの4月販売、41%増の2.5万台 (CAMPI・TMA)
・5月14日付のフィリピン現地メディアPhilstarは、フィリピン自動車工業会(CAMPI)およびトラック製造者協会(TMA) が13日に発表したデータに基づき、2022年4月のフィリピンの自動車販売が前年同月比41%増の2万5,149台だったと報じた。4月の販売増加は高額商品に対する需要の改善により支えられ、コロナウイルス流行の継続的な抑制を反映しているとCAMPI会長は述べた。車種別では乗用車が12.4%増の6,259台、商用車が53.9%増の1万8,890台だった。
・1-4月累計総販売台数は前年同期比13.3%増の9万9,903台となった。車種別でみると、乗用車販売は10.4%減の2万4,582台、商用車販売は24%増の7万5,321台となった。メーカー別では、トヨタがシェア51.0%で首位、三菱が13.3%で2位、日産が7.6%で3位、スズキが6.3%で4位、フォードが6.0%で5位だった。
・CAMPIは、雇用と内需の全体的な改善がフィリピンの経済や市場の回復に重要な要素となると述べた。
車種 | 2022年4月 | 2021年4月 | 前年同月比 | 2022年 1-4月累計 |
2021年 1-4月累計 |
前年同期比 |
---|---|---|---|---|---|---|
Passenger Cars | 6,259 | 5,570 | 12.4% | 24,582 | 27,425 | -10.4% |
Commercial Vehicles | 18,890 | 12,273 | 53.9% | 75,321 | 60,730 | 24.0% |
Total | 25,149 | 17,843 | 40.9% | 99,903 | 88,155 | 13.3% |
2022年3月 販売台数速報
2022年4月21日
*掲載している速報値とデータベースの詳細情報とでは、情報ソースの違い、速報値と確定値の違いなどから、差異が生じることがございます。
フィリピンの3月販売、43%増の3.0万台 (CAMPI・TMA)
・4月19日付のフィリピン現地メディアPhilstarは、フィリピン自動車工業会(CAMPI)およびトラック製造者協会(TMA) が18日に発表したデータに基づき、2022年3月のフィリピンの自動車販売が前年同月比43%増の2万9,685台だったと報じた。3月初旬にマニラ首都圏と他の38の地域で、新型コロナウイルス対策の警戒レベルシステムで最も緩い「レベル1」に引き下げられたことが影響したとみられる。車種別でみると、乗用車販売は前年同月比0.54%減の6,625台、商用車販売は64.2%増の2万3,060台だった。
・1-3月累計総販売台数は前年同期比6.3%増の7万4,754台となった。車種別でみると、乗用車販売は前年同期比16.2%減の1万8,323台だった。商用車販売は前年同期比16.5%増の5万6,431台となった。メーカー別では、トヨタがシェア49.8%で首位、三菱が13.8%で2位、日産が7.9%、フォードが6.2%で4位、スズキが6.1%で5位だった。
・CAMPIは、2022年内の回復について、慎重ながらも楽観的な見方をしていると述べた。
フィリピンの新車販売台数
車種 | 2022年3月 | 2021年3月 | 前年同月比 | 2022年 1-3月累計 |
2021年 1-3月累計 |
前年同期比 |
---|---|---|---|---|---|---|
Passenger Cars | 6,625 | 6,661 | -0.5% | 18,323 | 21,855 | -16.2% |
Commercial Vehicles | 23,060 | 14,041 | 64.2% | 56,431 | 48,457 | 16.5% |
Total | 29,685 | 20,702 | 43.4% | 74,754 | 70,312 | 6.3% |
2022年2月 販売台数速報
2022年3月11日
*掲載している速報値とデータベースの詳細情報とでは、情報ソースの違い、速報値と確定値の違いなどから、差異が生じることがございます。
・3月11日付のフィリピン現地メディアPhilstarは、フィリピン自動車工業会(CAMPI)およびトラック製造者協会(TMA)が10日に発表したデータに基づき、2022年2月のフィリピンの自動車販売が前年同月比7.3%減の2万4,304台だったと報じた。車種別でみると、乗用車販売は前年同月比25%減の5,914台、商用車販売はほぼ横ばいの1万8,390台だった。CAMPIの会長は、新型コロナウイルスの感染拡大状況について、フィリピンが全国的に低感染リスク国に移行したとの見解が示されたことで消費者の信頼感が高まり、前月比では17%増加したと述べた。
・1-2月累計総販売台数は前年同期比9.2%減の4万5,069台となった。車種別でみると、乗用車販売は前年同期比23%減の1万1,698台だった。商用車販売は前年同期比3%減の3万3,371台となった。メーカー別では、トヨタがシェア49%で首位、三菱がシェア14.3%で2位、日産が7.9%、スズキが6.4%で4位、フォードが6%で5位だった。
・CAMPIは、経済の回復に伴い自動車市場は3月も引き続き回復傾向が続くと予想している。2022年の通年販売目標は前年比17%増の33.6万台を据え置いた。
フィリピンの新車販売台数
車種 | 2022年2月 | 2021年2月 | 前年同月比 | 2022年 1-2月累計 |
2021年 1-2月累計 |
前年同期比 |
---|---|---|---|---|---|---|
Passenger Cars | 5,914 | 7,899 | -25.1% | 11,698 | 15,194 | -23.0% |
Commercial Vehicles | 18,390 | 18,331 | 0.3% | 33,371 | 34,416 | -3.0% |
Total | 24,304 | 26,230 | -7.3% | 45,069 | 49,610 | -9.2% |
2022年1月 販売台数速報
2022年2月14日
*掲載している速報値とデータベースの詳細情報とでは、情報ソースの違い、速報値と確定値の違いなどから、差異が生じることがございます。
フィリピンの1月販売、11.2%減の2.1台 (CAMPI・TMA)
・2月12日付のフィリピン現地メディアPhilstarは、フィリピン自動車工業会(CAMPI)およびトラック製造者協会(TMA)が発表したデータに基づき、2022年1月のフィリピンの自動車販売が前年同月比11.2%減の2万765台だったと報じた。新型コロナウイルス感染拡大でマニラ首都圏(NCR)・近隣州において厳格な外出制限措置が実施された影響が響いたという。
・車種別でみると、乗用車販売は前年同月比20.7%減の5,784台、商用車販売は6.9%減の1万4,981台だった。
・CAMPIの社長によると、毎年休暇シーズンになると販売が伸びるため、例年1月の販売が低水準になる傾向があるという。2022年の通年販売見通しは、前年と比べて20-30%増加するとみている。
・1月の販売のメーカー別シェアは、トヨタが47.6%と最も高く、次いで三菱が14.2%、日産が8.6%、スズキが6.9%、フォードが5.8%となった。
フィリピンの新車販売台数
車種 | 2022年1月 | 2021年1月 | 前年同月比 |
---|---|---|---|
Passenger Cars | 5,784 | 7,295 | -20.7% |
Commercial Vehicles | 14,981 | 16,085 | -6.9% |
Total | 20,765 | 23,380 | -11.2% |