売却したことも明らかになったばかり。今後の株主還元を問う声に、石井直生経営役員は「中期経営計画など成長戦略で未来への道筋を考えたので、しっかりやりきって稼ぎ、株主にお返しする」と述べた。進行中の次世代電炉の導入計画については、後藤社長が「トヨタ自動車を含めグループが集積している土地の利は今後も続くと...

ニュース  最終更新日: 2025/06/20

日本製鉄の九州製鉄所・八幡の電炉 政府支援事業に採択 日本製鉄は5月30日、九州製鉄所・八幡地区(北九州市戸畑区)に新設する電炉などの計画が、政府が補助金を支給する支援事業に採択されたと発表した。製鉄時の二酸化炭素(CO2)排出量低減に向け、国内に8687億円を投じて電炉3基を新・増設、改造・再稼働する。補助金は最大で2514...

ニュース  最終更新日: 2025/06/03

日本製鉄、中山製鋼所と電炉で業務提携 日本製鉄は、中山製鋼所と電気炉による製鉄事業で業務提携することで合意したと発表した。両社が共同出資して電炉を保有する合弁会社を設立し、この電炉を使って中山製鋼所が鉄鋼製品を製造して日鉄が購入する。合弁会社は、中山製鋼所の船町工場の構内に約950億円投じ、電炉を新設し...

ニュース  最終更新日: 2025/05/16

POSCO、関税相殺のための現代製鉄の米ルイジアナ州電炉に出資検討 ・業界情報筋によると、韓国のPOSCOは現代製鉄が58億ドルを投じる米ルイジアナ州の電気アーク炉のプロジェクト参画に向けた交渉を進めていると、4月14日付の複数のメディアが報じた。同プロジェクトでは、現代製鉄が関連会社や外部投資家からの資本参加を通じて...

ニュース  最終更新日: 2025/04/18

JFEスチール、倉敷に年産200万トンの大型電気炉 補助金を活用 JFEスチールは10日、西日本製鉄所(倉敷地区)に高効率の大型電気炉を新設することを決定したと発表した。製鉄での二酸化炭素(CO2)排出量を高炉よりも抑えられる電炉設備を新設して脱炭素化を推進する。投資額は3294億円で、国から最大1045億円の支援金を受ける。新設する...

ニュース  最終更新日: 2025/04/11

同80億円増の280億円に引き上げた。約1千億円を投じて次世代製鋼プロセスを開発するほか、インドでは鍛造事業を始め、既存の「鋼事業」と合わせて鉄資源の循環スキームを構築する。マルチパスウェイへの貢献では、大型電炉ラインを新たに設置し、工場レイアウトも刷新するなど、電動車向けの高強度鋼や低歪鋼を製造するプロセ...

ニュース  最終更新日: 2025/02/28

東京都中央区)と、電気炉ダクトから亜鉛をリサイクルする「新キノテック法」の共同研究に関する契約を結んだと発表した。現在はラボ実験を進めており、2025年にはパイロットプラントを稼働して、実用化の可能性を探る。電炉で鉄スクラップを溶解した際に発生する電炉ダクトは、現在は産業廃棄物として処理されている。電炉ダ...

ニュース  最終更新日: 2024/10/08

結したと発表した。 ・同覚書に基づき、一汽VWと宝鋼股份は、プレス鋼板材料のCO2排出削減に向けた取り組みを行う。両社は鋼板分野でのCO2削減のために、スクラップ比率の高い低炭素「グリーンスチール」、水素用竪炉と電炉を組み合わせた技術路線による低炭素「グリーンスチール」、炭素会計能力の構築など3つの主要分野で協...

ニュース  最終更新日: 2024/08/29

神戸製鋼、高級鋼の製造に対応 1基を電炉に 神戸製鋼所は20日、2026年度までの中期経営計画を公表した。2基ある高炉のうち1基を高級鋼の製造が可能な「大型革新電炉」に転換することを検討する。自動車パネル材や鉄鋼などの「素材系事業」は、24年度の黒字転換を目指し、最終年度に投下資本利益率(ROIC)6～8%を目指す(前中計の実績...

ニュース  最終更新日: 2024/05/21

JFEスチールが電炉で自動車用鋼板生産 2027年、西日本製鉄所に新設 CO2排出量50%削減 JFEスチールは、西日本製鉄所・倉敷地区(岡山県倉敷市)に新設を予定する大型電気炉で、2027年から自動車用鋼板や電磁鋼板の生産を開始する方針を示した。還元鉄を用いることで、二酸化炭素(CO2)排出量を高炉使用時より約50%削減できる。稼働当初は年...

ニュース  最終更新日: 2023/11/09

モビリティ向けのグリーン鋼材「Eスチール」など新たな鉄鋼製品や、持続可能な転がり軸受ソリューションの活用に向けた新たなアプリケーションを共同開発するとしている。H2グリーンスチールは、グリーン水素を使い、電炉によって鉄を生産することを目指し、鉄鋼業界の脱炭素化に取り組んでいる。両社は2021年に長期供給契約...

ニュース  最終更新日: 2023/10/10

トピー工業、鉄ホイール〝復権〟へ グリーンスチール由来の原料で 2030年にも世界初の量産へ トピー工業は、電炉製造由来や再生可能エネルギー由来の鉄スクラップをほぼ100%使ったスチールホイールを2030年にも世界で初めて量産する。同社は国内の乗用車向けスチールホイールで約5割のシェアを持つ。カーボンニュートラル(温室効...

ニュース  最終更新日: 2023/07/25

広がる低CO2素材、鉄鋼・樹脂メーカー供給本格化 生産技術・素材を工夫、課題はコスト 自動車用鋼板や樹脂などのメーカーが、二酸化炭素(CO2)排出量を減らした材料の供給を本格化する。日本製鉄は自動車用の高級鋼板を生産する高炉を電炉へと転換する検討に入った。三井化学はリサイクル材料を混ぜたPP(ポリプロピレン)コンパウ...

ニュース  最終更新日: 2023/07/18

日本製鉄、八幡地区と広畑地区の高炉を電炉へ転換検討 日本製鉄は、製鋼プロセスでの二酸化炭素(CO2)排出量を低減するため、九州製鉄所八幡地区と瀬戸内製鉄所広畑地区の高炉を電炉に転換する検討を開始すると発表した。大型電炉で自動車など向け高級鋼板を量産する技術の早期確立を目指す。同社は、2050年までに事業活動での...

ニュース  最終更新日: 2023/05/24

JFEスチール、千葉地区の第4製鋼工場に電炉を導入 JFEスチールは、東日本製鉄所・千葉地区の第4製鋼工場にアーク式電気炉を新たに導入すると発表した。ステンレス鋼の製造工程において、二酸化炭素(CO2)の排出量を削減するのが目的。2025年度の下期の稼働を予定する。高炉溶銑の一部をクロム鉱石などからスクラップに置き換えるこ...

ニュース  最終更新日: 2023/05/24

スを提供する独立系の鉄鋼加工材料サプライヤーである。・今回の買収はKlöckner & Coの米国子会社Kloeckner Metals Corp (KMC)を介して行われた。KMCは今回の買収により規模、経営ノウハウ、付加価値のある事業を取得し、ユニークな電炉鋼板市場への参入機会を得る。・NMMはKMCの全体戦略に合わせメキシコでの成長を支えるプラットフォーム...

ニュース  最終更新日: 2022/12/30

ンを構築する。今回の提携によって両社は生産製造の全産業チェーンおよび全ライフサイクルにおける脱炭素化を促進する。・北京ベンツは2023年からCO2排出量の少ない低炭素鋼を段階的に導入する。2026年から水素用垂直炉と電炉を組み合わせた技術路線により車両用鋼材のCO2排出を徐々に50-80%削減し、その後CO2排出を95%削減するグリ...

ニュース  最終更新日: 2022/11/24

BMWグループ、世界で低炭素鋼の採用を拡大 ・BMWグループは11月15日、米国と中国で低炭素鋼を調達する契約を締結したと発表した。・米州地域では、Steel Dynamics (SDI)およびUSスチール傘下で再生可能エネルギーを使用する電炉メーカーBig River Steelと契約を結んだ。BMWグループが米国とメキシコで必要とする鋼板の約半分は、電気で鉄やス...

ニュース  最終更新日: 2022/11/16

日本製鉄、脱炭素高級鋼板供給にらみ自動車向けを電炉で製造 日本製鉄は1日、二酸化炭素(CO2)排出量を低減した自動車用高級鋼板の供給をにらみ、瀬戸内製鉄所広畑地区(兵庫県姫路市)に新設した電炉の商業運転を開始したと発表した。電炉一貫でハイグレード電磁鋼板を製造するノウハウを蓄積する。2030年度までに、自動車の外板...

ニュース  最終更新日: 2022/11/02

世界初となる100%水素直接還元鉄プラントを受注するとともに、自社で使用するグリーン還元鉄の調達に向けて協議を開始したと発表した。JFEスチールは西日本製鉄所倉敷地区の高炉が27～30年に改修を迎えるタイミングで大型電炉を新設する。日本製鉄は、電炉による製造工程で削減したCO2削減量を、既存の鋼材製品に割り当てるマス...

ニュース  最終更新日: 2022/10/13