富士通や東芝、自動車業界サプライチェーンの関税影響迅速に分析 AI技術活用し最適な代替案提示 自動車や部品業界に向け、サプライチェーン(供給網)上の関税影響を即座に分析したり、対策づくりを支援するサービスが出始めた。富士通は関税影響を分析し、代替調達先を検討したりできるソリューションの提供を始めた。東芝もサ...

ニュース  最終更新日: 2025/07/25

東芝デバイス、車載バッテリー対応フォトリレー 阻止電圧1800ボルト 東芝デバイス＆ストレージ(川崎市幸区)は車載800ボルトバッテリーシステムに対応したフォトリレーを発表した。阻止電圧1800ボルトを実現している。電気自動車(EV)の充電時間や航続距離の改善には、バッテリーシステムの効率的運用が求められ、高電圧を扱うBMS(バ...

ニュース  最終更新日: 2025/07/24

東芝、6月からNTO負極電池を生産 東芝は、ニオブチタン酸化物(NTO)を負極に使い、エネルギー密度を向上させたリチウムイオン電池「SCiB Nd」を6月から製造して有償でサンプル出荷すると発表した。NTOを負極に使用するリチウムイオン電池を販売するのは世界で初めて。NTOを負極材に使用することで、電気自動車(EV)への搭載が進んでい...

ニュース  最終更新日: 2025/06/10

日本特殊陶業、東芝マテリアルを完全子会社化 日本特殊陶業は2日、東芝マテリアル(横浜市磯子区)の全株式取得を完了し、完全子会社化したと発表した。東芝マテリアルは同日、社名を「ニテラマテリアルズ」に変更した。日特は2024年11月に東芝マテリアルを1500億円で買収すると発表。電気自動車(EV)向け軸受けに用いる窒化ケイ素ボ...

ニュース  最終更新日: 2025/06/04

東芝デジタルソリューションズと独IAV、自動運転システムの仮想検証サービスを開発へ ・東芝デジタルソリューションズとドイツのIAV GmbHは4月24日、自動運転機能の仮想検証サービスを共同開発することで合意したことを発表した。今回の契約により、東芝デジタルソリューションズとIAVは、両社が持つ自動車の仮想検証に関する知見...

ニュース  最終更新日: 2025/04/25

東芝の新型電池 高入出力で長寿命 国内外に市場投入へ 東芝は8日、電気バス(EVバス)など向けに、放熱性能を2倍にすることで、高入出力と長寿命を両立した駆動用リチウムイオン電池「SCiB」のモジュールを開発したと発表した。4月中旬以降、国内外の市場に投入する。同社のSCiBは負極にチタン酸リチウムを採用することで、安全性や...

ニュース  最終更新日: 2025/04/10

東芝D＆S、車載向けパワー半導体製造の新棟完成 東芝デバイス＆ストレージ(D＆S)は、姫路半導体工場(兵庫県太子町)で整備してきた車載向けパワー半導体の後工程新製造棟が完成したと発表した。同工場の車載向けパワー半導体の生産能力を2022年度比で2倍以上に増強する。新製造棟は2階建てで建築面積約4760平方メートル、延べ床面...

ニュース  最終更新日: 2025/03/07

生産を開始する予定で、また、バッテリー交換やeフューエルに対応する商用車を開発している。三菱自は新たなHVモデルの投入を計画しており、また電気自動車(EV)の小型商用車を2025年後半に生産する予定。 ・半導体では、東芝、ミネベアミツミ、ラピダスが、自動車、データセンター、電力貯蔵向けのパワーエレクトロニクス、先進...

ニュース  最終更新日: 2025/03/03

を発表した。初期バージョンは26kWhで、高出力PULSEバッテリーの次世代型に位置付けられる。このバッテリーは、米国、欧州、およびアジア太平洋地域にあるForsee Powerの工場で製造される。 ・Forsee PowerのPULSE PLUSシステムは、東芝の最新LTOセルをベースに開発されており、20年の長寿命を実現している。従来モデル「PULSE 15」の2倍の出力...

ニュース  最終更新日: 2025/02/04

をさらに推進し、競争力を維持していく方針だ。電気自動車(EV)シフトとともに需要増が見込まれるパワー半導体では、日本企業同士の連携や協業体制の構築を促す。パワー半導体の領域では、デンソーと富士電機、ロームと東芝D＆Sの協業に対し、補助金をすでに手当てしている。半導体の生産に欠かせないSi(シリコン)・SiC(炭化ケイ...

ニュース  最終更新日: 2024/12/25

東芝、商用EV向けLIBを開発 充放電回数はLFPの10倍 東芝はリン酸鉄リチウムイオン電池(LFP電池)と同等の体積エネルギー密度を持ちつつ、超急速充電と長寿命性能を両立するリチウムイオン電池(LIB)を開発した。大型商用電気自動車(EV)向けに、LFP電池の約10倍以上の充放電回数を実現する。実証を通じ、次世代LIBの特性および車両運行デ...

ニュース  最終更新日: 2024/12/03

東芝、車載ブラシレスモーター用ゲートドライバICサンプルを提供 ・東芝の欧州子会社Toshiba Electronics Europeは11月28日、三相ブラシレスDC (BLDC) モーター向けMOSFETゲートドライバIC「TB9084FTG」のエンジニアリングサンプルを提供すると発表した。このデバイスは、スライドドア、パワーテールゲート、アジャスタブルシート、電動ポンプ、...

ニュース  最終更新日: 2024/11/29

日本特殊陶業、東芝マテリアルを完全子会社化へ ・日本特殊陶業は、東芝から東芝マテリアルの全株式を取得し、完全子会社化すると発表した。株式譲渡は2025年5月30日を予定している。両社は、東芝マテリアルが長年培ってきた材料設計技術や製品応用技術の活用に加えて、日本特殊陶業の持つセラミック技術との融合や顧客基盤の...

ニュース  最終更新日: 2024/11/26

東芝ESS、商用車向けFCスタック 米社と共同開発へ 東芝エネルギーシステムズ(東芝ESS)は、商用車用燃料電池技術を持つ米国のニンバスパワーシステムズと、バスやトラック、定置用向けを想定した次世代型純水素燃料電池スタックを共同開発することで合意したと発表した。ニンバスが保有するスタック関連技術と、東芝ESSが持つ燃料...

ニュース  最終更新日: 2024/11/26

東芝、電池の酸化物負極を低い環境負荷で再生 まず工場廃材で 東芝は、リチウムイオン電池の酸化物負極を低コスト、低い環境負荷でリサイクルできる「ダイレクトリサイクル手法」を開発したと発表した。電動車のライフサイクル全体で環境対応が求められる欧州電池規則などに向けたニーズに対応する。まずは工場から出る電極...

ニュース  最終更新日: 2024/11/21

東芝、セルビアのMIKROEと提携してブラシレスモーター用車載ゲートドライバーボードを開発 ・東芝は11月7日、欧州子会社の東芝エレクトロニクス・ヨーロッパ(Toshiba Electronics Europe)がセルビアの開発ツール会社MIKROEと提携して東芝のゲートドライバーIC TB9083FTGを車載アプリケーション向けブラシレスDC (BLDC)モーターの精密制御用小型ア...

ニュース  最終更新日: 2024/11/12

東芝、欧州で車載用ゲートドライバICのサンプル提供開始 ・東芝の欧州子会社(Toshiba Electronics Europe)は10月2日、車載ブラシ付きDCモーター用MOSFETゲートドライバIC TB9103FTGのエンジニアリングサンプルの提供を開始したと発表した。 ・TB9103FTGは、速度制御を必要としないブラシ付きDCモーターアプリケーション向けに設計されており、より...

ニュース  最終更新日: 2024/10/07

東芝など、パンタグラフで超高速充電EVバスを実証運行 数時間を10分程度で 東芝などは2日、電気バス(EVバス)にパンタグラフで超高速充電するシステムを開発し、川崎市などを走る川崎鶴見臨港バスで実証運行すると発表した。通常数時間かかる充電が10分程度と大幅に短縮できる。2025年11月の実証運行開始を目指す。東芝はリチウム...

ニュース  最終更新日: 2024/10/04

東芝D＆S、機能を絞り込んだゲートドライバー 車載モーター向けに 東芝デバイス＆ストレージ(D＆S)は、車載ブラシ付きDCモーター用ゲートドライバー「TB9103FTG」を開発し、サンプル提供を開始すると発表した。パワーバックドアやパワースライドドアのラッチモーターなどでの使用を想定し、必要な機能と性能を絞り込むことで小型...

ニュース  最終更新日: 2024/09/20

東芝、慣性センサーモジュールを開発 精度は世界最高レベル 東芝は1日、物体の動きや位置を検出する慣性計測装置の基幹部品である慣性センサーについて、小型化と世界最高レベルの精度を両立した「慣性センサーモジュール」の開発に成功したと発表した。持ち運び可能なサイズの「ジャイロコンパス」も開発した。自動車などさ...

ニュース  最終更新日: 2024/09/02