WCX17: SAE World Congress Experience
新モビリティにおける多様な最新技術の展示報告
これまではSAE World Congressとして知られていた展示会だが、今年はモビリティ技術を理解し、シェアするというコンセプトを広めることに焦点を置き、WCX17: SAE World Congress Experienceに改称された。WCX17は米国ミシガン州デトロイトで2017年4月4日から6日まで開催された。今回のテーマは「Sustainability through Innovation(イノベーションによる持続可能性)」で、技術的な内容やコンセプトが幅広く紹介された。電気自動車、自動運転や先進運転支援システム (ADAS) 関連の技術、軽量化、モビリティの動向やライドハイリングやライドシェアリングといったモビリティの形態など、さまざまなトピックが披露され、議題として取り上げられた。
本レポートはWCX17の出展内容とセッションの両方で紹介された技術、システム、アイデアを取り上げる。自動車メーカーからはFordとホンダ、サプライヤーからはデンソー、AAMなどが出展したほか、UberやLyftといった企業の代表も参加していた。
関連レポート: SAE 2016 World Congress:トヨタ、現代自、Ford、ホンダ、FCAの出展
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 WCX17 展示フロア・エントランス |
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