ピックアップトラック市場分析
ミッドサイズの競合モデルが増加
2026/04/10
要約
ピックアップトラック(以下P/U)は日本では馴染みの薄いセグメントであるが、国や地域によって高いシェアを有する市場が存在する。2025年のP/U販売台数を見ると、米国での販売が圧倒的に多く、次いでブラジル、カナダと続く。タイはP/Uの販売比率が最も高い国だが、近年はP/U販売が減少傾向にある。
P/Uは地域ごとにボディサイズ(フルサイズ、ミッドサイズ、スモールサイズ)が異なる特徴があり、北米は米国系のフルサイズP/U、南米は欧州系のスモールサイズP/Uが販売上位を占める。日系メーカーは主にミッドサイズP/Uをグローバル展開している。中国ブランドが近年投入しているP/Uもミッドサイズが多く、東南アジアほか幅広い地域をターゲットにしていると見られる。
本稿ではマークラインズのセグメント別・モデル別販売台数データをもとに、P/U市場の現況と主な市場の見通しについて考察する。
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| ピックアップトラック(P/U)の国別販売台数(2025年上位10カ国) (出所:マークラインズ – 販売台数カスタマイズ集計 – Pickup Truck) |
(注:中国のピックアップトラック市場については別データで後述する。)




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