【ものづくり】人とくるまのテクノロジー展2019:プラスチック加工技術の展示取材
接合、インサート成形による樹脂加工、内装・外装部品、バルブ、センサーなどへの樹脂活用
2019/06/27
- 要約
- 成形加工、二次加工など:エルリンクリンガー・マルサン、ラピート、ビクトレックスほか
- 内装・外装部品:トヨタ紡織、ダイキョーニシカワ、河西工業、市光工業ほか
- ポンプ、バルブ:愛三工業、ビューラーモーターリミテッド、シェフラージャパン、山田製作所
- センサー、アクチュエータなど:デンソー、古河電工、ケーヒン、日本特殊陶業ほか
要約
人とくるまのテクノロジー展2019(会期:2019年5月22日~24日、会場:パシフィコ横浜)では、自動車の電動化、軽量化に対応するプラスチック製品の展示が多く見られた。
本稿では、プラスチック成形加工、二次加工に関する展示で、ものづくりの参考になる製品内容を取り上げる。とくに冷却関連の配管機材であるポンプ、バルブなどの展示が目立ったが、内燃機関車、電動車ともに高熱になる部品が増えたためであろう。このほか、プラスチック加工において注目すべきメーカーのユニークな展示内容を紹介する。
人とくるまのテクノロジー展2019 会場風景 |
軽量プラスチックコンポーネント エルリングクリンガー・マルサンの展示 |
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