日本の新車販売(下):モデル別・排気量別販売台数
軽乗用車の保有台数が2,000万台に迫る
2014/01/27
- 要 約
- モデル別販売台数:HVとハイト系軽車両が好調
- 排気量別乗用車新車販売台数
- 自動車保有台数:軽乗用車の保有台数が連続して増加
- (参考)日本のブランド別車種別新車販売台数
要 約
日本市場の2013年新車販売をモデル別と排気量別内訳、また自動車保有台数について報告する。
2013年のモデル別販売では、トヨタ アクアが26.2万台を販売し、トヨタ プリウスを抜いて販売台数首位となり、5年ぶりに首位が入れ替わった。ホンダ N-BOXが前年より2.4万台増加の23.5万台、ダイハツ ムーヴが5.9万台増の20.5万台など、ハイト系軽乗用車が人気を博した。 2013年の乗用車の排気量別にみると、販売台数は(軽を含む)1500cc以下の販売比率が67.3%を占めていた。また、660cc以下(軽自動車)が前年比で2.9%ポイント増加の37.0%となった。
2013年9月末時点の自動車保有台数は7,484万台。乗用車・商用車とも登録車の保有台数が減少するなかで、軽乗用車のみが増加しており、同時点で1,990万台と、ほぼ2,000万台になっている
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