VW:2013年上半期の新車販売は480万台

1,000万台販売達成に向け中国・北米市場で生産体制を強化

2013/07/31

要 約

VW Groupの地域別販売台数 VWグループは事業計画「Strategy 2018」で、2018年までに1,000万台販売という中期目標を掲げており、目標達成に向けて各市場で積極的に投資を行っている。2013年1~6月の商用車を含む世界販売台数では前年比5.4%増の480万台となった。

 中国市場はVWグループにとって最重要市場となり、一汽VW、上海VWの2社との新工場やR&Dセンターを開所し、また現地生産モデルを展開し、販売台数、シェアが共に拡大している。

 VWグループは北米市場も重要視しており、新型Golfや次期Audi Q5の現地生産を行う。

 欧州の拠点でも積極的に設備投資を行い、先進技術を導入して国際的な競争力を維持する。

 LMC Automotive社は、2013年のVWのLight Vehicle(乗用車+6.0t以下の商用車)の販売台数は、9.0%増の900万台に増加すると予測している。2014年も販売台数増加は続き、前年比6.7%増の960万台を達成する。LMC Automotiveは「2014年からVWグループの世界販売台数はアジア・北米市場が中心になって、大きく増加していく。VWグループは上海市から300km離れた、中国の江蘇省にある儀徴市に、生産能力最大30万台の新工場や、中国南部の佛山市に新工場を設立する。また、北米では、Audiが2016年に、メキシコに生産拠点を設立する」とコメントしている。

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