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 ニュース
2024年04月11日(木)

・欧州委員会は4月8日、EUの国家補助規則に基づきスロバキア政府によるボルボ・カー向け助成金2億6,700万ユーロを承認した。この資金によりスロバキア東部コシツェ(Košice)近郊のヴァラリキー(Valaliky)の電気自動車(EV)工場建設が支援される。 

・ボルボ・カーは欧州における同社3番目の生産拠点となるEV工場の新設に12億ユーロを投資する。同工場の当初の年間EV生産能力は約25万台で3,300人以上の直接雇用及びその他の間接雇用を創出する。このプロジェクトでは生産開始時から気候ニュートラルを目指してEVのみを提供する。 

Based on European Commission press release

2024年03月28日(木)

・スウェーデンのボルボ・カーは3月27日、ディーゼル車の生産を終了したと発表した。

・同社は2024年2月上旬、最後のディーゼル車2モデルとなる、ベルギーのゲント(Ghent)工場で生産していた「V60」と、スウェーデン・トルスランダ(Torslanda)工場で生産していた「XC90」の生産を終了した。

・「XC90」は、スウェーデンのヨーテボリにあるボルボ博物館で展示・保管される。なお、ガソリン車は引き続き販売する。

Based on Volvo Cars social media updates and multiple sources

2024年03月11日(月)

・スウェーデン・ヨーテボリ(Gothenburg)市が運営するBusiness Region Gothenburgは3月6日、スウェーデンのバッテリーメーカーNorthvoltとボルボ・カーの合弁会社Novo Energyがボルボ・カーの最終組立工場に隣接するトルスランダ(Torslanda)で同地域初のバッテリー用ギガファクトリーの定礎式を行ったと発表した。

・工場建屋は秋から冬にかけての土木工事を経て既に姿を現している。ギガファクトリーから出荷されるバッテリーセルは隣接するボルボの新バッテリー組立工場まで数メートル移動するだけで済む。ギガファクトリーは全く化石燃料を使わないエネルギーで稼働する。

・Novo Energyは2024年末までに従業員を250人から500人に倍増させる。2025年は2026年の生産開始に合わせて生産業務に重点を置いた採用活動を強化する。

・将来的に同工場の生産能力が最大になった時点で従業員数は2,500人となる。ヨーテボリにある独自の訓練センターの建設も順調で2024年第4四半期に稼動予定。

Based on Business Region Gothenburg press release