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 ニュース
2025年03月25日(火)

・3月22日付のイタリアの複数メディア報道によると、ステランティスの伊カッシーノ(Cassino)工場は2025年の最初の4カ月間の稼働日数が40日未満になる見込みで、深刻な生産減速に直面しているという。

・生産スケジュールによると、カッシーノ工場は3月24日週には稼働するが、注文不足のため、3月31日から4月7日までと4月17日から5月5日までは稼働休止となる。これにより2025年1月から4月の稼働日の合計は39日となり、平均で月10日未満となる。

・ステランティスの従業員の社会的セーフティーネットが更新されたことで状況はさらに複雑になっており、2025年は依然として回復の見通しが立たない過渡期になることが示唆されている。組合は、カッシーノ工場の60%以上が解体され、地元経済と関連企業に深刻な影響を及ぼしていると主張している。

Based on multiple sources

2025年03月25日(火)

・欧州の複数メディアの3月21日付報道によると、ステランティスと零跑汽車(Leapmotor)が2億ドルを投じる、コンパクト電気クロスオーバーSUV「B10」の生産について、スペインを候補地として検討している。欧州市場向けの生産は2026年に開始予定だという。

・生産計画の詳細は伏せられているが、両社はドイツやスロバキアを含む欧州の複数の候補地を検討しており、スペインのサラゴサ(Zaragoza)が有力候補になっているという。

・ステランティスと零跑汽車はスペイン政府から最大限の資金援助を受けるため、スペインの部品メーカーからの部品調達に重点を置いている。「B10」の生産開始は2026年第1四半期と予想されているが、生産地の最終決定は保留となっている。

Based on multiple sources

2025年03月25日(火)

・ステランティスは3月24日、ドイツでBセグメント電気ハッチバックの改良型オペル「コルサ エレクトリック(Corsa Electric)」の受注を開始したと発表した。

・同モデルは最高出力156hpの駆動モーターと最新の51kWhニッケルマンガンコバルト(NMC)バッテリーを搭載し、航続距離は最長429km、100km当たりの消費電力は14.2kWh。出力100kWのDC急速充電器を使えば、30分以内に80%まで充電することが可能。

・「コルサ エレクトリック」のYES特別仕様車は、改良されたデザインとGSグレードベースの装備が特徴で、新色も用意されている。

・EVの普及拡大をサポートするため、オペルは家庭用充電器(eProWallbox Move)、Opel Connectサービス、8年間のバッテリー保証、ロードサービスを含む「Electric All-In」パッケージを提供する。

・ドイツでのYES特別仕様車の価格は3万2,485ユーロから。

(Stellantis press release on March 24, 2025)