・マセラティは4月15日、最新の電気自動車(EV)「グランカブリオ フォルゴーレ(GranCabrio Folgore)」を公開し、同ブランドのEV化における重要な一歩を踏み出したと発表した。
・このEVコンバーチブルは、イタリア・モデナ(Modena)工場で製造される。「グランカブリオ フォルゴーレ」は、エレガントさとスポーティさを兼ね備え、一流の快適性と特徴的なクラフトマンシップを提供する。ラグジュアリーセグメント初のEVコンバーチブルであるだけでなく、市場で最速のモデルでもある。
・先に発表された「グラントゥーリスモ(GranTurismo)フォルゴーレ」と「グレコール(Grecale)フォルゴーレ」(初の100%電気SUV)にこの新モデルが加わることで、マセラティの現在のEVラインナップが完成したことになる。EVを意味する「フォルゴーレ」は、マセラティの将来の方向性を示すモデルであり、2025年までに全モデルにEVバージョンを設定し、2028年までには全車種をEVのみにする計画である。