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 ニュース
2025年02月10日(月)

・サウジアラビアの公的投資基金(PIF)は2月7日、サウジアラビアの自動車クラスターとして位置づけられるキング・アブドゥラ経済都市(King Abdullah Economic City: KAEC)を「King Salman Automotive Cluster」に改名すると発表した。

・「King Salman Automotive Cluster」は、自動車産業と持続可能な輸送の発展を促進し、非石油分野のGDPや輸出の成長を通じて、サウジアラビアの経済多様化に貢献することが期待されている。すでに、サウジアラビア初の電気自動車(EV)ブランドであるCEERや米国の新興EVメーカーのルーシッド(Lucid)などの企業が参画。さらに、現代自動車を含む複数の大手メーカーとPIFとの共同プロジェクトや、タイヤ工場設立に向けたPirelliとの合弁契約も進められている。

・このクラスターによるGDPへの経済効果として、2035年までに累計で約920億サウジアラビア・リヤル(約3兆7,000億円)の貢献が見込まれる。また、多くの直接・間接雇用の創出、地場の製造業への支援、輸出拡大にも寄与するとみられている。

Based on Public Investment Fund press release 

2025年02月07日(金)

・2月7日付の複数の韓国メディアによると、現代自動車は電気自動車(EV)の需要低迷を受け、2月24日~28日の5日間、蔚山工場の第1工場の第12ラインの稼働を休止すると報じられた。

・同ラインでは、ミッドサイズ電動SUV「アイオニック5(Ioniq 5)」とサブコンパクトSUV「コナ・エレクトリック(Kona Electric)」が生産されている。

・この措置は、EVの韓国国内需要低迷と注文量の減少に伴う生産調整の一環として決定された。「アイオニック5」の2025年1月の国内販売台数はわずか75台にとどまり、2024年の国内販売台数は約1万6,600台と、当初の期待を下回っているという。

・同ラインは3月から稼働を再開する予定。

Based on multiple sources

2025年02月05日(水)

・現代自動車のインド法人Hyundai Motor India (HMIL)は2月3日、投資家向けの最新情報で、2024年12月までの第3四半期に4万386台を輸出したと発表した。前年同期は4万3,650台だった。輸出量の減少は、紅海危機の影響やラテンアメリカの政情不安など、地政学的リスクが主な原因であった。

・こうした課題に対応するため、現代自はアフリカを中心に他地域への輸出拡大を進めており、競争力を強化するために追加のインセンティブも提供している。

・現代自は今後数四半期で輸出量の安定化を見込むとともに、電気自動車(EV)戦略の一環として、最近発売した新型サブコンパクト電気SUV「クレタ エレクトリック(Creta Electric)」の輸出可能性も検討している。

Based on Hyundai Motor India Limited Q3 and 9 months FY’25 Earnings Conference Call