東風汽車 (Dongfeng)のすべて

 モデルチェンジ
 EV・自動運転
 生産拠点一覧
検索条件が指定されていません
カーソルを合わせてクリックすると拠点概要が表示されます
 ニュース
2023年09月20日(水)

・東風汽車は9月18日、傘下のハイエンドオフロード電気自動車(EV)ブランド猛士(Mengshi/M-Hero)が、初のモデルとなるオフロード電気SUV「猛士917」の納車を開始したと発表した。
・EV版は4つのモーターを搭載し、容量142.7kWhの三元系リチウムバッテリーを組み合わせる。最高出力は800kW、最大トルクは1,400Nm、0-100km/h加速は4.2秒、CLTCにおける総合モードでの航続距離は505kmとなる。
・レンジエクステンダー版は3つのモーターと1.5T高効率レンジエクステンダーを搭載し、容量65.8kWhの三元系リチウムバッテリーを組み合わせる。システム最高出力は600kW、最大トルクは1,050Nm。CLTCにおけるEVモードでの航続距離は200km、総合モードでの航続距離は1,026km。
・両バージョンともインテリジェントフルタイム4WDを採用する。
・オフロード全地形ソリューション「M-ATS」、3つのデフロックなど多くのオフロード機能を備え、6kWの外部給電を実現する。12.3インチのフル液晶インストパネル、助手席用のカラー液晶ディスプレイ、15.6インチのカラー液晶センターディスプレイを採用する。360度パノラマカメラ、全自動パーキング(携帯電話によるリモートコントロール付き)など多くの安全支援機能を備える。車体サイズは全長4,987mm、全幅2,080mm、全高1,935mmで、ホイールベースは2,950mm。

東風汽車のWeChat公式アカウントモデル情報に基づく

2023年09月19日(火)

・東風汽車は9月14日、傘下のプレミアム新エネルギー車(NEV)ブランド嵐図汽車(Voyah)がラージサイズ高級セダン「追光(Zhuiguang)」のプラグインハイブリッド(PHV)モデルとなる超長航続バージョンを公開したと発表した。
・嵐海動力-智能マルチモードハイブリッド(HV)技術を搭載し、容量43kWhの三元系リチウムイオンバッテリーを採用。電気自動車(EV)、レンジエクステンダー、高速走行時のシリーズパラレル式HVなどの動力モードに対応し、システム最高出力は390kW、最大トルクは790Nm、総合モードでの燃費は0.5L/100km。CLTCにおけるEVモードでの航続距離は262kmで、現行の全PHVで最長の四輪駆動モデルである。ガソリン満タン、フル充電でのCLTCにおける総合モードでの航続距離は1,227km。
・車体サイズは全長5,088mm、全幅1,970mm、全高1,515mmで、ホイールベースは3,000mm。ゆったりとして快適なエグゼクティブクラスの車内空間となっている。

東風汽車のWechat公式アカウント公式サイトに基づく

2023年09月15日(金)

・ロシアの新興企業Motorinvestは9月13日、電気自動車(EV)ブランドのEvoluteから新型ミニバン「Evolute i-VAN」を公開した。Motorinvestは中国東風汽車有限公司のモデルを中心に車両組立を行っている。新型ミニバンはEvoluteブランド5番目のモデルとなり、社用、商用、家族用など幅広く対応するという。
・新型「Evolute i-VAN」は、全長5,135mm、ホイールベース3,000mmの7人乗りとなる。最高出力122hp、最大トルク300Nmのリアモーターに加え、67.5kWhのLFPリチウムイオン電池を搭載する。航続距離は400km。充電時間は通常充電で15時間、急速充電では30-80%が37分間となる。
・内装は、スマートフォンの接続が可能な10インチのカラータッチディスプレイを備えるほか、3.5インチのディスプレイが搭載されている。

※画像をクリックすると拡大します
Based on Motorinvest press release