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2024年07月24日(水)

中国の複数メディアは722日、長安汽車が電気自動車(EV)のミッドサイズクロスオーバーSUVの新型「啓源E07 (Qiyuan E07)」を長安汽車のデジタルスマート工場でラインオフしたと報じた。

・「啓源E07」は長安独自のスマートカーデジタル化アーキテクチャ「SDA」をベースに開発されたモデルで、SUV、ピックアップトラック、クーペの3つのスタイルの切り替えができる。外観は新デザインで、エッジの効いたデザインに、水平に広がるヘッドランプを採用し、ヘッドランプ内部にLEDデイタイムランニングランプを統合しており、点灯後は視認性が高い。テールランプは個性的な環状のデザインとなっている。

2モーターによる四輪駆動システムを搭載し、金鐘罩電池は断熱材として低炭素材料であるバサルト(玄武岩)繊維を採用し、100%の熱抑制を実現する。CTV (Cell To Vehicle)統合一体化技術により、車両とバッテリーの安全性が向上した。

複数メディアの報道に基づく

2024年07月19日(金)

・長安マツダは7月17日、電気プラットフォームをベースに開発した中型セダン「EZ-6」を南京工場でラインオフしたと発表した。

・「EZ-6」はマツダ独自のデザインを採用、「人馬一体」のドライブ性能と最先端の安全性能を実現し、長安汽車の先進的な電動化と知能化の技術が統合されている。電気自動車(EV)とレンジエクステンダー式EVの2種類が設定されており、合弁ブランドのコンパクトセダン市場では唯一レンジエクステンダー式を選択できる。

・100万画素のHDパノラマカメラを4個と高性能超音波レーダー12個を搭載しており、垂直、水平、斜め、駐車ラインなしなど108種類の駐車スペースを認識でき、自動駐車の他、リモートでの駐車、軌跡をたどりバックする機能など、5種類の駐車機能を備えている。

・また、長安マツダは、江蘇省南京市江寧区開発区と、新エネルギー車(NEV)プロジェクトの契約調印式を行った。この契約を足掛かりに、長安マツダはNEV開発に100億元を超える資金を投入し、開発を加速するとしている。

長安マツダのWeChat公式アカウントに基づく

2024年07月18日(木)

・長安汽車の新エネルギー車(NEV)ブランド深藍(Deepal)は7月16日、ミッドサイズ電気SUVの新型「S07」の一部装備情報を発表した。

・「共生美学」デザインコンセプトを採用し、スマートなヘッドランプと電動リトラクタブルドアハンドルなどを組み合わせる。車体サイズは、全長4,750mm、全幅1,930mm、全高1,625mmで、ホイールベースは2,900mm。

・電動デジタルプラットフォーム「EPA1」をベースに開発され、全モデル後輪駆動を採用し、金鐘罩バッテリー2.0を組み合わせる。EVモードでの航続距離は215/285km、総合モードでの航続距離は1,200kmに達し、3C急速充電バッテリーを搭載する。

・15.6インチの2.5K HDディスプレイ+12.3インチの助手席スマートディスプレイを装備し、ファーウェイ(Huawei、華為)の先進運転支援システム「乾崑(Qiankun)」を搭載、高速道路でのパイロットアシスト、インテリジェントパーキングアシストなどの機能を備える。

深藍汽車のWechat公式アカウントに基づく