人とくるまのテクノロジー展2022 YOKOHAMAが開幕

・5月25日、公益社団法人自動車技術会(JSAE)が主催する「人とくるまのテクノロジー展2022 YOKOHAMA」がパシフィコ横浜で開幕した。オンライン展示会とリアル展示会を並行開催する形式で、実地での開催は2019年以来3年ぶりとなる。パシフィコ横浜での展示は、5月25日から27日までの3日間行われる。

・「熱い思いで切り拓こう!カーボンニュートラルへの道」をテーマに、484社が実地での展示(オンライン展示会は511社)を行う。eアクスルや電動車用変速機、駆動用バッテリー関連製品、燃料電池車(FCV)向け高圧水素タンクといった新エネルギー車にまつわる数多くの製品・技術が出展されるほか、製品ライフサイクルを通じたカーボンニュートラルへの取り組みなども紹介される。

・完成車メーカーでは、日産が発表したばかりの新型軽電気自動車(EV)「日産サクラ(Nissan Sakura)」の実車を展示している。また、新開発の電動駆動四輪制御「e-4ORCE」技術や電動パワートレイン「e-power」の技術、先進運転支援技術「プロパイロット」なども紹介している。トヨタは「bZ4X」のベアシャシーを展示し、EV専用プラットフォームである「e-TNGA」の展示を行うなど、EV・FCV関連技術の紹介を行っている。