西乗用車販売、12月は6.6%増、2019年通年は4.8%減

・スペイン自動車工業会(ANFAC)が2日に発表した12月の乗用車登録台数は、前年同月比6.6%増の10万5,853台となった。2019年通年では前年比4.8%減の125万8,260台となっている。
・12月の乗用車販売台数をブランド別にみると、セアトが33.1%増の8,819台(シェア8.3%)、フォルクスワーゲンが2.4%増の8,590台(同8.1%)、プジョーが0.6%減の8,354台(同7.9%)、現代が2.3%減の6,102台(同5.8%)、ルノーが11.5%減の6,090台(同5.8%)など。
・モデル別では、首位がセアト「レオン(Leon)」で2,777台、2位がダチア「サンデロ(Sandero)」で2,641台、3位がセアト「イビサ(Ibiza)」で2,598台、4位がフォード「クーガ(Kuga)」で2,358台、5位が日産「キャシュカイ(Qashqai)」で2,268台などとなっている。
・販売先別では、12月は個人向けが前年同月比6.9%減の5万137台、ビジネス向けが14.3%増の3万9,423台、レンタカーが48.7%増の1万6,293台。また、燃料別の比率は、ガソリン車が57.7%、ディーゼル車が29.1%、その他(EV、PHV、HV、FCVなど)が13.1%。
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