KS HUAYU AluTech、独自動車メーカーにディーゼルエンジン部品を供給

Rheinmetallグループ華域汽車系統股份有限公司[HUAYU Automotive Systems Co., Ltd.]の合弁会社KS HUAYU AluTechは、ドイツの大手自動車メーカーのディーゼルエンジンモデル向けにアルミニウム4気筒ディーゼルエンジン部品を生産すると発表した。このエンジンは、現在量産中のエンジンシリーズの派生バージョンとなる。2.0Lエンジンの場合、低性能モデルではダイキャストハウジングが使用される。2番目に強力なモデルの製造プロセスでは、低圧ダイキャストを使用する。両製品ともに、シリンダーは低摩擦で高効率、低排出に貢献する特別なライニングを備える。無機的に製造されたコアと特殊な冷却技術を使用することで、部品の複雑なジオメトリ、機械的要件と動作仕様に対応するという。製品の生産は2018年秋から開始しており、2027年まで製造する計画。(20191126日付プレスリリースより)