[東京モーターショー2017] 三菱自益子CEO、ルノー・日産アライアンスでスケールメリットを享受する

・三菱自動車取締役CEO益子修氏は、東京ビッグサイトで開催中の「東京モーターショー2017」のプレスブリーフィングで登壇し、「前回の東京モーターショーから本日までの2年間はまさに激動の時であった」と述べた。そして同社はルノー・日産アライアンスの一員となり、単独では手に入れることができなかったスケールメリットを享受できるようになり、また、先進技術やプラットフォームを共有することも可能になったという。
・グローバルモデルとして、最初の新型車となる「エクリプス クロス」を紹介。このモデルを成功させることが成長軌道への道筋をつけるための第一歩になるとしている。
・また、同社取締役 副社長執行役員 CPLO 山下光彦氏は、コンセプトモデル「MITSUBISHI e-EVOLUTION CONCEPT」を紹介。同社が長年の実績を持つSUVと先行するEV技術を採用し、同社の新しいデザインを適用した。今後はコアモデルを中心に電動化を推進。同社は、PHEVを軸にコンポーネントの共通化を図りながら、EV、シリーズ式ハイブリッドといった電動化技術を幅広く提供する計画としている。

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