仏乗用車販売、1月は10.6%増の15.3万台

・仏自動車工業会(CCFA)が1日に発表した1月の乗用車の新車登録台数は、前年同月比10.6%増の15万3,055台となった。1月は稼働日が2日多かったこともあり、2016年5月以来8カ月ぶりの2ケタ成長となった。
・1月の乗用車販売台数をメーカー別に見ると、フランス国内メーカーの合計は前年同月比10.8%増の8万3,174台(シェア54.3%)。このうち PSAグループは9.7%増の4万7,056台(同30.7%)となり、ルノーグループは12.6%増の3万6,117台(同23.6%)となっている。
・フランスメーカー以外の合計は前年同月比10.3%増の6万9,881台(同45.7%)。フォルクスワーゲン(VW)グループが1.9%増の1万9,430台(同12.7%)、トヨタグループが16.6%増の7,929台(同5.2%)、フォードグループが39.2%増の7,118台(同4.7%)、FCAグループが19.0%増の6,182台(同4.0%)、BMWグループが5.0%増の5,928台(同3.9%)などとなっている。
・なお、1月の小型商用車(LCV)の販売台数は10.3%増の3万920台。また、大型商用車(5t以上)は14.1%増の3,997台。乗用車とLCVを合わせた1月のライトビークル新車販売台数は10.5%増の18万3,975台となっている。

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