・ポーランドのバスメーカーSolaris (ソラリス)は9月11日、イタリアのエミリア・ロマーニャ州の公共交通機関であるTPER Bolognaに130台の燃料電池バスを供給すると発表した。欧州市場における燃料電池バスの受注としては大型案件の1つになるという。
・これらの燃料電池バスは2回に分けて納入される。37台は2024年に、残りは2025年から2026年の間に納入される。
・今回の受注には、TPER Bologna向けの全長12メートルの燃料電池バス「ウルビーノ(Urbino) 12」が127台と、TPER Ferrara向けの3台が含まれる。また、契約では、140台の追加発注も可能だという。
・これらのバスは、屋根に設置された5つのタンクから水素を取り出す70kWの燃料電池を搭載したシステムを特徴としている。タンク容量は37.5kgで、航続距離は350kmとなっている。
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