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2024年05月22日(水)

・米半導体大手テキサス・インスツルメンツ(TI)の日本法人は5月22日、公益社団法人自動車技術会主催の人とくるまのテクノロジー展2024 YOKOHAMA (5月22-24日)で、「ゾーン・アーキテクチャとソフトウェア・ディファインド・ビークル(SDV)」や「自動車の電動化」、「先進運転支援システム(ADAS)」などアプリケーション分野での先進的な半導体技術を出展した。

・日本初公開となったのは、ADAS関連の2つの技術である。1つは、レーダーとカメラのローコストでのフュージョンを実現する技術「LeddarTech」による認識スタック。2メガピクセル(MP)のフロント向き120度視野カメラと2つの単距離コーナーレーダーセンサーを使用し、ローエンドのADASプロセッサ「TDA4VM-Q1」とAIベースの認識アルゴリズムによって、データをリアルタイムに処理し、優れた認識能力を実現するエントリーレベルの高速道路ADASアプリケーションである。

・もう1つは、量産市場向けフロントカメラ認識機能「PHANTOM AI」で、コスト効率の高い「AM62A7-Q1」プロセッサを採用。AIによる認識機能がリアルタイムで動作し、普及価格帯の車両でADAS機能を実現する。

2024年05月22日(水)

※英GlobalData社 (旧LMC)のアナリストによるショートレポート (5月21日付) をマークラインズが翻訳したものです。

・フルサイズピックアップトラックの市場規模が最も大きい米国で、徐々に電気ピックアップトラックが人気を集めている。フォード、GM、テスラなどの大手自動車メーカーは、米国市場向けに特別に設計されたフルサイズ電気ピックアップトラックを発表した。一方、タイや豪州を含む他の地域は、トヨタ「ハイラックス(Hilux)」、いすゞ「D-Max」、フォード「レンジャー(Ranger)」などのミッドサイズピックアップトラックが主流となっている。荷物などの運搬、採掘現場でのサポート、けん引、オフロードから日常的な移動手段まで、ミッドサイズピックアップトラックは様々な用途に使用されている。

・現時点で世界のミッドサイズピックアップトラックの大半がディーゼルエンジン車であり、エンジン性能と燃費のバランスが取れている。しかし、近い将来、世界的な電動化シフトによって多くの市場で同セグメントにもEV(電気自動車)の投入が確実視される。

・中国メーカーはすでに電気ピックアップトラックの販売を開始しており、欧州や豪州向けの輸出も行っている。トヨタやいすゞのような日系メーカーもここ数年のうちに、電気ピックアップトラックの発売を計画している。さらに、BYDと起亜も、2024年後半に電動車(xEV)パワートレインベースの新型車で、ピックアップセグメントへ参入するとみられる。

・電気ピックアップトラックでボディオンフレームを採用すると、モノコックボディに比べて構造が重くなるという課題が生じる。バッテリーの重量が積載能力に悪影響を及ぼすので、メーカーは航続距離か積載能力のどちらかを選択せざるを得ないのが現状である。しかし、スケールメリットを享受するには、世界中のミッドサイズピックアップトラックが、内燃エンジン車と同じフレームデザインをベースに、複数のキャビンタイプや荷台オプションを持つことが重要となる。したがって、今後発売される電気ピックアップトラックの多くが内燃エンジン搭載車とフレームを共有すると予想される。

・一台の電気ピックアップで長距離走行と高い積載能力が両立する可能性は低い。現在のバッテリー技術では、求められる航続距離を実現するには重くなり過ぎてしまう。そのため、バッテリー技術が進歩し、エネルギー密度が向上するまでは、電気ピックアップトラックは商用ではなく、乗用ニーズに適していると考えられる。

・タイにおけるピックアップトラックの使われ方がまさしく参考になる。タイでは、新車販売の約50%をピックアップトラックが占め、商業目的だけでなく、ファミリーカーとしても販売されている。平日は通勤や子供の学校の送り迎え、週末は農家から市場までの食品の運搬用として、1台のピックアップトラックで複数の役割を満たすことが期待されている。

・中でも、積載量、快適性、信頼性、経済性とのバランスの良さから、キングキャブやクルーキャブなどのキャビンスペースを広げたモデルが依然人気が高い。そのため、電気ピックアップトラックの価格が内燃エンジン搭載車の価格と同程度になったとしても、航続距離や積載量への不安から、必ずしも電気ピックアップトラックが好まれる選択肢になるとは限らない。

・2030年までにピックアップの世界生産に占める電気ピックアップトラックの比率は、約15% (56万9,000台)に達すると予測される。バッテリーの容量は59~140kWhの範囲が見込まれる。一方で、ディーゼルエンジン搭載のピックアップトラックが引き続き今後も長期にわたって市場を支配すると予想されている。

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2024年05月22日(水)

・東風汽車は5月17日、湖北省武漢市行われた2024年「製造翘楚(製造トップランナー)」産業チェーン・サプラーチェーンのマッチングイベントで、複数の企業との提携を発表した。

・東風公司は中国物流集団有限公司と戦略的提携協議を、中国宝武鋼鉄集団有限公司および欣旺達電子股份有限公司(Sunwoda Electronic Co., Ltd.)と調達契約に関する協議をそれぞれ締結した。

・また、蜂巣能源科技股份有限公司(SVOLT Energy Technology Co., Ltd.)、中汽創智科技有限公司(China Automotive Innovation Corporation)、東軟睿馳汽車技術(瀋陽)有限公司など18社と戦略的提携に合意した。提携内容はコネクテッド、インテリジェント運転、電動化などの重点分野を含む。

東風汽車のWechatアカウントに基づく

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