・セアトは7月24日、セアトおよびクプラ(Cupra)と連携し、40名超のデータサイエンティストおよびエンジニアのチームを通じてコネクテッドカー、工業生産、商用システムからのデータを活用したデジタルソリューションを特定・開発するハブ組織「SEAT CODE」の設立を発表した。このハブでは製品とサービスの開発も行い、VWグループ内外のデジタルビジネスを強化するSaaSソリューションを提供している。
・「SEAT CODE」のオフィスには、14カ国から集まった270名超のデジタルエキスパートが在籍している。前身となる2019年に設立されたデジタルハブは、デジタルモビリティサービスのリーディングプロバイダーへと急成長した。今回の変革の特徴は、マルトレル(Martorell)に新設された6万4,000平方メートルのバッテリーシステム組立工場や、50万時間を超える電動化のためのトレーニングなどにみられる。