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2024年07月26日(金)

・セアトは7月24日、セアトおよびクプラ(Cupra)と連携し、40名超のデータサイエンティストおよびエンジニアのチームを通じてコネクテッドカー、工業生産、商用システムからのデータを活用したデジタルソリューションを特定・開発するハブ組織「SEAT CODE」の設立を発表した。このハブでは製品とサービスの開発も行い、VWグループ内外のデジタルビジネスを強化するSaaSソリューションを提供している。

・「SEAT CODE」のオフィスには、14カ国から集まった270名超のデジタルエキスパートが在籍している。前身となる2019年に設立されたデジタルハブは、デジタルモビリティサービスのリーディングプロバイダーへと急成長した。今回の変革の特徴は、マルトレル(Martorell)に新設された6万4,000平方メートルのバッテリーシステム組立工場や、50万時間を超える電動化のためのトレーニングなどにみられる。

Based on SEAT S.A. press release

2024年07月25日(木)

寧徳時代(CATL)は、陝西交控緑色発展集団有限公司(緑色発展集団)と戦略的提携契約を締結したと発表した。

・両社は商用車の電動化、バッテリー資産管理、電池の再利用などの分野で協力し、陝西省やさらに中国全土のグリーンな交通産業の発展を目指す。

・緑色発展集団は陝西交控集団の傘下にあり、交通分野におけるクリーンエネルギーの総合サービスを提供しているほか、「交通+新エネルギー」関連産業や「省エネ・環境保護プロジェクトとサービス」戦略的新興産業の発展を推進している。(2024年7月17日付CATLのWechat公式アカウントより)

2024年07月25日(木)

・トヨタは7月24日、米ウエストバージニア州のバッファロー工場(TMMWV: Toyota Motor Manufacturing, West Virginia, Inc.)において、世界の顧客に多様な選択肢を提供する全方位の電動化マルチパスウェイ戦略の中核をなす第5世代ハイブリッド・トランスアクスルの生産を開始したと発表した。

・新型トランスアクスルの生産開始は、2021年と2022年に発表された同工場への3億ドル超の投資の成果だという。

・新型ハイブリッド・トランスアクスルは、ミッドサイズセダンの新型「カムリ(Camry)」とコンパクトクロスオーバーSUVの改良型「カローラ クロス(Corolla Cross)」に搭載されており、トヨタの電動車ラインナップを支える主要部品である。

・トヨタは、多様な商品を取り揃えることで、すべての顧客にCO2排出量削減の役割を提供できると考えている。2021年以降、同社は電動化の取り組みを支援するため、米国生産事業に対し総額186億ドル超の新規投資を発表している。

・これまで20億ドルが投資され、従業員2,000人以上を擁するバッファロー工場では、北米事業用のエンジンとドライブトレイン部品を組み立てている。

(Toyota press release on July 24, 2024)

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