Weichai Power Co., Ltd.[濰柴動力股份有限公司] 2024年12月期の動向
業績 |
(単位:百万元) |
| 2024年12月期 | 2023年12月期 | 増減率 (%) | |
| 売上高 | 215,690.50 | 175,157.54 | 23.14% |
| 営業利益 | 17,427.95 | 5,834.03 | 198.73% |
| 税引前利益 | 17,321.52 | 6,085.21 | 184.65% |
| 純利益 | 14,277.68 | 5,682.69 | 151.25% |
戦略的提携
-濰柴動力は、傘下の中国重汽(Sinotruk)がトヨタと戦略的提携契約を締結したと発表した。中国重汽とトヨタは長期にわたって水素エネルギー産業の発展に向けて協力しており、両社が共同開発した燃料電池(FCV)を動力とした牽引車両はすでに量産している。今後、両社は水素燃料を活用した商用車の共同開発、実証運行、普及促進、ビジネスモデルの革新など、より広範な分野で協力体制を構築し、ゼロカーボン物流産業チェーンの新たなエコシステム構築に取り組んでいく。(2025年4月26日付濰柴動力のWechat公式アカウントより)
-Autoware Foundationは2月26日、濰柴動力がプレミアムメンバーとして参加したことを発表した。Autoware Foundationは、自動運転モビリティを実現するオープンソースプロジェクトを支援する非営利団体。濰柴動力は、ドライブバイワイヤ対応車両プラットフォームのノウハウと車両システム設計の経験を活かし、Autowareをベースとした機能を積極的に開発してきた。濰柴動力は、ソフトウェア、運用設計ドメイン(ODD)、安全保証の各ワーキンググループに積極的に参加し、コミュニティと協力してAutowareの進化に貢献していく。濰柴動力は、Autowareの機能を新しいODDに拡張することを目指す。(2025年2月26日付プレスリリースより)
-濰柴動力は、宇通客車と戦略的提携に再度合意したと発表した。宇通集団はバス、トラックを主とする大型商用車グループであり、濰柴グループと20年以上の協力関係にある。今回の戦略的提携契約を再度締結したことにより、両社は車両とパワートレインシステム事業における共同開発などでさらに協力を深めていく。(2024年10月30日付濰柴動力のWechat公式アカウントより)
展示会
-濰柴動力は、ドイツのハノーバー(Hanover)で開催されるIAA Transportationに出展したと発表した。高熱効率ディーゼルエンジンはユーロ7排ガス基準を満たすもので、効率的な燃焼と低熱伝導、高効率ターボチャージャー、超高圧燃料噴射、低摩擦損失、区分潤滑などの技術を採用し、経済的で省エネ性能に優れている。また、モジュール設計の採用により、H/Tシリーズエンジンの汎用部品率は97%以上。B10寿命は180万kmに達する。WP14Tハイブリッドパワートレインは、デュアルピニオン構造を採用し、複数の動力を結合して出力し、クラッチを不要にする。デュアルモーターによる回生ブレーキで、25%燃費を削減する。また、速度や走行状況に応じて、モードが切り替わり、動力性能と経済性を両立させる。WP15フレックスフューエル内燃機プラットフォームは、少数の部品やソフトウェア制御を変更することで複数の燃料に対応した直噴方式を実現する。複数のセンサーが連携して燃焼、排気、クランクケースをモニタリングする。排出量は欧州のゼロカーボン基準を満たすという。300kW燃料電池システムは、主に大型牽引車の高速幹線道路における中長距離輸送に適したもの。最高効率は63%以上、寿命は30,000時間を超え、冷間始動温度は-35℃以下となる。(2024年9月18日付濰柴動力のWechat公式アカウントより)
研究開発費 |
(単位:百万元) |
| 2024年12月期 | 2023年12月期 | 2022年12月期 | |
| 研究開発費用 | 9,406.53 | 8,982.68 | 8,789.49 |
| 研究開発費用の売上高に占める割合(%) | 4.36 | 4.20 | 3.99 |
-2024年12月31日時点で、同社の研究開発人員は17,586名(全体の18.08%)。
研究開発拠点
-中国とオーストリア、日本に研究開発センターを保有。



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