(株) ミクニ 2019年3月期の動向
業績 |
(単位：百万円) |
| 2019年 3月期 |
2018年 3月期 |
増減率 (%) |
要因 | |
| 全社 | ||||
| 売上高 | 121,803 | 103,772 | 17.4 | -四輪車用製品において中国で減速したものの、日本及びアセアン・インドで伸長。増収に加えて海外における生産性向上により営業利益率改善となった。 |
| 営業利益 | 4,403 | 4,117 | 6.9 | |
| 経常利益 | 4,381 | 4,070 | 7.7 | |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 2,262 | 2,547 | (11.2) | -米国における自動車関連品販売の訴訟和解費用 |
長期事業戦略 「Vision2023」:100周年に向けた同社の経営ビジョン
- 連結売上高： 2,000億円以上
- 連結営業利益率： 10%以上
-四輪車事業においては、環境対応エンジン用バキュームポンプの世界展開、MBDを使用したエンジニアリングサービス機能の高度化及び電動化対応製品の開発加速に取り組む
研究開発費 |
(単位：百万円) |
| 2019年3月期 | 2018年3月期 | 2017年3月期 | |
| 全社 ＊1 | 6,019 | 5,281 | 4,831 |
| -自動車関連品事業 | 5,619 | 4,910 | 4,465 |
*1 同社グループ全体の既存製品の改良・応用等を含む。
研究開発活動
自動車関連品事業
-電子制御燃料噴射システムおよびエンジンコンポーネントの研究開発を主体に、これらの基礎となる制御技術、アクチュエーター技術、センシング技術、材料技術などの研究開発を実施。
-燃費低減、電動化をはじめとするCO2削減に関わる技術開発に取り組んでいる。
-2019年3月期、同社は以下製品の開発活動を実施。
- 四輪車用吸気モジュールおよび樹脂インテークマニホールド
- サーマルマネージメントシステムの開発
- 電動バリアブルバルブタイミング(VVT)
- 電動排気制御バルブ
- 電動バキュームポンプ
- 電動オイルポンプ
設備投資額 |
(単位：百万円) |
| 2019年3月期 | 2018年3月期 | 2017年3月期 | |
| 全社 | 7,411 | 5,855 | 5,872 |
| -自動車関連品事業 | 6,587 | 5,162 | 5,367 |
設備の新設計画 (自動車関連事業) |
(2019年3月31日現在) |
| 会社名/事業所名 | 所在地 | 投資予定 総額 (百万円) |
着手 | 完了予定 |
| 菊川事業所 | 静岡県 菊川市 |
716 | 2019年4月 | 2020年3月 |
| 小田原事業所 | 神奈川県 小田原市 |
794 | 2019年4月 | 2020年3月 |
| 盛岡事業所 | 岩手県 滝沢市 |
676 | 2019年4月 | 2020年3月 |
| Mikuni India Private Limited | インド ラジャスタン州 |
982 | 2019年4月 | 2020年3月 |
| PT. MIKUNI INDONESIA（MKI） | インドネシア ブカシ県 |
978 | 2019年1月 | 2019年12月 |
| Mikuni (Thailand) Co., Ltd. | タイ アユタヤ |
680 | 2019年1月 | 2019年12月 |
| Mikuni American Corporation | 米国 カリフォルニア州 |
616 | 2019年1月 | 2019年12月 |
