Bharat Gears Ltd.
会社概要
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■本社所在地
業容
-インドの大手ギアメーカー。
-事業は以下3部門で構成:
- ギア:同社はインドOEMを顧客とする最大のギアメーカー。北米、欧州、アジアにも製品を輸出。各種リングギア、ピニオンギア、トランスミッションギアおよびシャフト、ディファレンシャルギア、ギアボックスを製造。最も大きな売上は農業機械向け、続いて小型・中型・大型自動車向け、そして建設機械向け、その他向け。
- 自動車部品:クラッチ、ターボチャージャー、ドライブライン、アクスルシャフト、フライホイール、プロペラシャフト、ユニバーサルジョイント、ステアリング、ディファレンシャルケージ、スチールホイールリム等を製造、供給。
- 熱処理炉:主に自動車部品メーカー向け熱処理炉の製造
-直近の長期事業戦略として、輸出拡大を掲げている。
資本構成
ボンベイ証券取引所、インド国立証券取引所に上場 |
(2023年3月31日時点) |
区分 | 出資比率 (%) |
プロモーター (個人・法人) | 55.32 |
インド公的機関 | 39.41 |
民間企業 | 1.43 |
非居住インド人/海外 | 1.35 |
その他 | 2.49 |
合計 | 100.0 |
主要製品
リングギアおよびピニオンギア (Ring and pinion gears)
-ハイポイドリングギア (Hypoid ring gears - face milling and face hobbing)
-スパイラルリングギアおよびピ二オンギア (Spiral ring gears and pinions)
トランスミッションギアおよびシャフト (Transmission gears and shafts)
ディファレンシャルギア (Differential gears)
-ディファレンシャルギア (Differential gears)
-ディファレンシャルクロス (Differential crosses)
ギアボックス (Gear boxes)
-シンクロメッシュギアボックス (Synchromesh gear boxes)
*ギアボックスはZF Friedrichshafen AGのライセンスを得て生産
自動車部品 (Automotive Components)
-クラウンホイールピニオン (Crown wheel pinion)
-トランスミッションギア (Transmission gears)
-ストレートベベル (Straight bevel parts)
-ステアリング部品 (Steering components)
-フライホイールASSY (Fly wheel assembly)
-フライホイールリング (Fly wheel rings)
-アクスルシャフト (Axle shaft)
-セラミックボタン (Ceramic button)
-カバーASSY (Cover assemblies)
-レバー/スプリングキット (Lever and spring kits)
-クラッチ (Clutch components)
-ディファレンシャルケージ (Differential cage)
-プロペラシャフト部品 (Propeller shaft components)
-クランクシャフト (Crankshaft)
-ターボチャージャーキット (Turbo charger kit)
-ターボチャージャーコア/ローター (Turbos charger core and rotor)
-ユニバーサルジョイント (U-J Cross)
-スチールホイールリム (Steel Wheel Rims)
沿革
1972年 | Mumbra工場を創設。 |
1974年 | ハイポイドの工場を開設し、Gleason社装置による生産を開始。 |
1980年 | Oerlikon社のSpiromatic Generatorを初めて導入。 |
1985年 | ドイツZF Friedrichshafen AGと提携。(2007年3月まで) |
1987年 | Ashok Leyland Ltd.、ZF Friesdrichshafen AGに対して、ZF S6-36ギアおよびシャフト供給。 |
1987年 | Ashok Leyland向けにZF S5-24ギアボックスの組立を開始。 |
1988年 | 米国Dana Corporationとの取引を開始。 |
1994年 | ISO9002認証を取得。 |
1996年 | 売上高が10億ルピーを上回る。 |
2000年 | QS9000認証を取得。 |
2005年 | ISO/TS16949、ISO14001:1996を取得。 |
2008年 | ドライカットホブ盤プロセスを導入。 |
2009年 | KlinglenbergのクローズループCNCギア測定システムを導入。 |
2010年 | クローズループ技術を採用したベベルギア・ドライカットプロセスを導入。 |
2013年 | マハラシュトラ州に位置するLonand (Satara) 新工場を開設。 |
2013年 | Klingelnberg社の CNCギヤ切削機械(C50)と切削機械研磨機械(SRS-410)を導入。 |
補足 1
>>>2012年3月期までの動向
>>>2013-2015年3月期までの動向
>>>2016年3月期までの動向
>>>2017年3月期までの動向
(注) 本文中のカッコ内の数字は、減少幅や損失を指すマイナスを示しています。