中国市場(2025年第4四半期)
新エネ×インテリジェントコネクテッド、自動運転L3の実証
要約
中国自動車工業協会(CAAM)が2026年1月14日に発表した2025年の中国新車販売台数は、前年比9.4%増の3,440.0万台となった。内訳は、乗用車が前年比9.2%増の3,010.3万台、商用車が前年比10.9%増の429.6万台、新エネルギー車(以下、NEV)が前年比28.2%増の1,649.0万台。新車販売台数に占めるNEVの割合は47.9%に達し、前年同期より7ポイント上昇した。
本レポートでは、2025年第4四半期における中国メーカーおよび外資メーカーの中国市場での主要な動きを紹介する。
中国メーカーは相次いでL3自動運転テストを推進し、具身智能(Embodied Intelligence)の展開を加速させている。BYD、広汽、小鵬汽車(XPeng)、理想汽車(Li Auto)が相次いでL3の路上テストと検証を推進した。長安汽車は人型ロボット戦略を提示し、賽力斯(Seres)傘下でAI事業を展開する鳳凰(Phoenix)と火山引擎(Volcengine)は具身智能に関する協力提携を締結、小鵬汽車は自社開発のAI人型ロボットおよび量産型Robotaxiを発表した。
外資メーカーは中国での研究開発を加速させ、市場に適応した知能化と新エネルギーに注力している。VWのソフトウェア子会社CARIADと地平線(Horizon Robotics)の合弁会社であるCARIZONは、中国で自動運転用SoC(System on Chip)を自主開発する予定である。ホンダと東風汽車は水素燃料電池商用車のデモンストレーション運用を推進している。
工業情報化部(以下、工信部)はL3自動運転車2モデルを承認した。これは中国のインテリジェント・コネクテッドカーの管理における突破口となり、自動運転技術が条件付きの大規模応用の新段階に入ったことを意味する。また、10月に発表された『インテリジェント・コネクテッドカー・ネットワーク技術ロードマップ(2025-2030年)』では、中国自動車産業のインテリジェントコネクテッド関連における中長期的な技術ロードマップが明確に示されている。



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