ホンダ:北米・日本でHEV好調
GlobalData社による5年後予測:中国はBEV競争で苦戦
2025/09/26
要約
GlobalData社の予測では、ホンダのライトビークル世界販売は、2030年まで350万台水準で推移する見込み。中国でのBEV市場の競争激化で大幅な販売減少が予測される一方、北米・日本ではHEV主導の着実な伸長が下支えとなる。
ホンダは2025年9月5日、新型2ドアスポーツクーペ「プレリュード(Prelude)」を日本で発売した。パワートレインはホンダ独自の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」を進化させ、ホンダ車として初となる制御技術「Honda S+ Shift」を採用。月間300台の販売を目標としている。また9月12日には、新型の軽電気自動車(BEV)「N-ONE e:」を発売。両モデルとも安全運転支援システム「Honda SENSING」を採用している。
(参照レポート:ホンダの電動化戦略)