人とくるまのテクノロジー展2025:カーボンニュートラル
自動車メーカーのリサイクル、安全性向上に向けた取り組み
2025/06/25
- 要約
- トヨタ:サーキュラーエコノミーへの取り組み
- ホンダ:「カーボンニュートラル」「交通事故死者ゼロ」の実現に向けた取り組み
- SUBARU:新型フォレスターの安全技術
- マツダ:CX-80 PHEVの先進安全装備
- スズキ:BEV軽トラックの開発に向けた取り組み
要約
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人とくるまのテクノロジー展 2025 ノース会場入口 |
人とくるまのテクノロジー展 2025は、2025年5月21日(水)~5月23日(金)の3日間、パシフィコ横浜で開催された。主催の公益社団法人 自動車技術会の発表によると、出展社数は過去最多の617社、来場登録者数は3日間合計で7万9,808人に上った。展示会場は展示ホールとノースホールの2会場で開催され、自動車メーカーは主にノースホールでの出展となった。
トヨタ、ホンダ、マツダは、リサイクル材料の活用を推進するカーボンニュートラルに関する取り組みの展示が目立った。また、マツダは2024年10月発売の新型ミッドサイズクロスオーバーSUV「CX-80」のPHEV版、SUBARUは、2025年4月発売の新型フォレスター X-BREAK S:HEV EX、ホンダはHonda 0シリーズに搭載予定の次世代技術に関する展示、スズキはBEV軽トラックの開発に向けた実証実験に関する展示が、イベント参加者の注目を集めた。
本稿では、人とくるまのテクノロジー展 2025における、トヨタ、ホンダ、SUBARU、マツダ、スズキの出展内容を紹介する。
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