人とくるまのテクノロジー展 2018:乗用車メーカー6社の出展
ホンダN-BOXの軽量・高剛性ボディー、マツダSKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTUREなど
2018/06/18
- 要約
- ホンダ:N-BOXの軽量・高剛性ボディーを紹介
- スズキ:無塗装材着部品のインパネカラー部品を開発
- マツダ:次世代車両構造技術SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTUREを紹介
- スバル:新型フォレスターを出展
- 三菱自:新型コンパクトSUV「エクリプス クロス」を出展
- ダイハツ:試作用の3Dプリンター砂型造形技術を開発
要約
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スバルが2018年夏に日本で発売する新型フォレスター (展示車両は米国仕様) |
本レポートは、2018年5月23日~25日にパシフィコ横浜で開催された人とくるまのテクノロジー展 2018における、既報のトヨタと日産を除く乗用車メーカー6社(ホンダ/スズキ/マツダ/スバル/三菱自/ダイハツ)の出展について報告する。
2017年以降に日本で発売した(または発売予定の)新型車としては、スズキがスペーシア、スバルがフォレスター、三菱自がエクリプス クロス、ダイハツがミライースを出展した。また、各社は、それぞれの特色ある技術を紹介した。ホンダは、新型N-BOX(2017年9月発売)に採用した軽量・高剛性のボディー骨格、スズキは無塗装材着部品のインパネカラー部品を展示した。
マツダは、2019年から投入するSKYACTIV(第2世代)に採用する、次世代車両構造技術 SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTUREを紹介、ダイハツは、3Dプリンター砂型造形技術と、それを活用して製作したシリンダーヘッドを紹介した。
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