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東京モーターショー 2011:日本の自動車メーカーの展示取材(1)

乗用車メーカーのコンセプトカーと市販(予定)車の展示概要

要 約

 第42回東京モーターショーは、2011年12月2日(金)から12月11日(日)の10日間 (プレスデーは11月30日(水)、12月1日(木)の2日間) 開催された。会場を24年ぶりに東京都内に移し、東京ビッグサイトでの初めての開催となった。経済危機後の2009年に開かれた前回は、商用車メーカー、海外メーカーの参加がなかったが、今回は商用車メーカーが再び参加し、海外メーカーも欧州メーカーを中心に展示を行い、活気を取り戻した。開催期間中は前回に比べて37%増の約84.3万人(主催者発表)を集めた。

 本レポートでは、東京モーターショーの取材レポートを、日本メーカー(2編)、海外メーカー、部品サプライヤー(2編)に分けて報告する。日本メーカー編の1本目では、乗用車メーカーのコンセプトカーと市販(予定)車を取りあげる。

 日本メーカーは各社(マツダを除く)PHV、EV、超小型EVのコンセプトカーを展示し、電動車両に戦略の重点を置いている様子がうかがえ。一方で、2012年に発売予定のFRスポーツカー トヨタ86/スバルBRZが注目を集め、日産/ホンダがEVスポーツカーのコンセプトカーを展示するなど、運転する喜びを訴求する姿勢も目立った。

 各社別では、トヨタが走るスマートフォンと言うべきコンセプトカー Fun-Viiをはじめ、燃料電池車、PHV、EV、HVと全方位の戦略を見せたのに対して、日産はコンセプトカーが全てEVであり「ゼロ・エミッション」に取り組む姿勢をアピール。ホンダはスポーツEVコンセプト、PHVコンセプトを初披露する一方で、軽乗用車のコンセプトカー4台を展示。

 その中で目立ったのは、マツダの内燃機関、特に日本市場ではほとんど普及していないディーゼルエンジンへの注力度。初披露したコンセプトカー雄(TAKERI)には、ディーゼルエンジンの搭載を想定している。

関連レポート: 東京モーターショー 2011:日本の自動車メーカーの展示取材(2)  (2011年12月掲載)

         東京モーターショー 2011:海外の自動車メーカーの展示取材 (2011年12月掲載)

         東京モーターショー 2011:部品サプライヤーの展示取材(1)  (2011年12月掲載)

         東京モーターショー 2011::部品サプライヤーの展示取材(2) (2011年12月掲載)

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