東風汽車グループ:2015年に500万台を販売し、国内最大メーカーを目指す

自主ブランド乗用車事業を強化し、2015年までに200万台規模に拡大

2011/10/04

要 約

 東風汽車グループの2010年販売台数は前年比38%増の262万台で、うち乗用車は同38%増の198万台、商用車は同42%増の64万台と大幅な伸びを記録した。

 2011年は第12次5ヵ年計画(中国政府が5年ごとに定める中期的な重点事業計画)の初年度にあたり、東風汽車グループでもそれに合わせて自社の5ヵ年計画を策定し、2015年までに販売台数をグループ全体で500万台に拡大すると発表した。

 2011年4月に東風汽車公司(グループ全体の統括会社)の総経理に就任した朱福寿氏は、着任と同時に自主ブランド乗用車事業の強化計画を発案。東風乗用車公司の「東風風神」ブランドを中心に自主ブランド乗用車の拡販に取り組み、2015年までに販売台数を現在の35万台から200万台規模に拡大すると表明した。

 グループ傘下の主要メーカーでも2009年以降に発表した自社の中期計画に基づき、生産能力の強化や新モデルの投入など目標達成に向けた動きが活発化している。日産との合弁では新工場の建設が相次いでおり、2015年までに生産・販売台数を230万台規模に拡大する計画。PSAとの合弁でもパワートレインと完成車の新工場を着工した。